すぐわかる見本付き! 履歴書の学歴の書き方

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「履歴書の学歴なんて簡単に書ける」と思っていたが、いざ書いてみようとするとわからない点が出てきますよね。 ここでは、 「入学卒業年度は西暦で書いたほうがいいのか?和暦のほうがいいのか?」 「学歴は中学から書くべきなのか?高校からなのか?」 といったあなたが疑問に思う細かな点まで答えていきます。

学歴の基本的な書き方

学歴の基本的な書き方を説明していきます。

履歴書_学歴サンプル(就活生&転職者用)

①一行目には『学歴』を記入

・学歴欄の一行目には『学 歴』と記載しましょう。

・記載する場所は、欄の中央。『学』と『歴』の間に1文字分スペースを空けておくとバランスよく見えます。

②統一すれば西暦でも和暦でもOK!

・学歴の年号は、履歴書の記入日・生年月日・学歴と合わせれば、西暦でも和暦でもどちらでもかまいません。

・西暦でも和暦でも数字の後に『年』『月』を記載する必要はありません。
Ex. 年    月
○:2012    3
×:2012年   3月

・和暦の場合は、全ての欄に元号(『昭和』『平成』など)をつけましょう。

※入学年度・卒業年度を調べる際にはこちらの卒業年度早見表をご活用ください。

③学校名・学部学科名などは省略せずに正式名称で

・学校が私立であれば『私立』と記載しましょう。

・学校が都立である場合は、『都立』ではなく『東京都立』と正式名称で記載しましょう。
県立や府立も同様に、『神奈川県立』『大阪府立』など都道府県名も記載します。
Ex.○:東京都立 駒場高等学校   ×:都立 駒場高等学校
○:神奈川県立 湘南高等学校  ×:県立 湘南高等学校

・学校名は『○○高校』と省略せず、『○○高等学校』と記載しましょう。
私立や都立の後ろに1文字分スペースを空けて書くとバランスがよいです。

・通っていた高校に複数の学科がある場合は、普通科でも『普通科』と記載した方が親切です。普通科でない科目の方は必ず自分の学科名を記載しましょう。

・『國』や『學』などの旧漢字が学校名含まれる場合、学校のホームページに載っている正式名称が旧漢字であれば、履歴書にも旧漢字で記載しましょう。
Ex.國學院久我山高等学校、二松學舍大学附属高等学校

④卒業・入学も省略せず

・「○○高等学校 卒」「□□大学 入」などと省略せず、
「○○高等学校 卒業」「□□大学 入学」と書きましょう。

・『卒業』『入学』の前に1文字分スペースを空けて書くとバランスがよいです。

※学歴詐称はやめましょう!

学歴を書く上での大前提ですが、学歴を詐称することはやめましょう。
学歴を詐称しても、卒業証明書証で学歴が正しいのかどうかわかってしまいます。
学歴詐称がバレた際には解雇される可能性が高いですし、
バレるまでも「いつバレるのか」と気にしながら働くことになります。
企業にとっても、あなたにとってもいいことはありませんので学歴は正直に書きましょう。

中学or高校?学歴はいつから書くべき?

履歴書の学歴欄に差し掛かった際に中学校から書けばいいのか?高校からでいいのか?もしかして小学校から?と疑問に思いますよね。
その答えは、アルバイト面接を受ける学生なのか、就活生なのか、転職者なのかによって変わってきます。
ここでは履歴書を書く3つの場合ごとに学歴をいつから書くべきなのか解説していきます。

アルバイト面接を受ける学生の場合

高校生・大学生の場合は、中学校の卒業年から学歴欄に記載しましょう。
在学中の場合は、学年とともに『在学中』と書きます。

就活生の場合

就活生の場合は、中学校の卒業年から学歴欄に記載しましょう。
まだ卒業はしていませんので、卒業年を書く行には『卒業見込み』と書きます。

転職者の場合

転職活動中の方は、高校の卒業年から学歴欄に記載しましょう。
中学卒業後、専門学校に進んだ方は専門学校の卒業年から書きます。

【ケース別】学歴の書き方

下記のケースに該当する方は、追記した方がいい点・注意点があります。
自分のケースに合うものを参考に学歴欄を仕上げましょう。

浪人、留年をした場合

浪人をした場合も、留年をした場合も学歴欄に「20○○年△月 浪人」「平成○○年△月 留年」などと、 書く必要はありません。
正しい卒業年度・入学年度さえ記入しておけば、浪人したこと、留年したことは採用担当者に伝わります。
『浪人』『留年』と学歴に記載すると、ことさらその点を強調することになり、 「なぜ浪人したのか?」「なぜ留年したのか?」と採用担当者から聞かれる可能性が高まるので、 書かない方が無難です。

休学した場合

履歴書_学歴サンプル(休学用)
休学した場合は、「○○高等学校 休学」「○○大学△△学部□□学科 休学」と書きます。
また、病気等で休学せざるをえなかった場合、休学をした理由を簡潔に記載しましょう。
なぜなら一般的に休学は、採用担当者にいいイメージをもたれないからです。理由を何も書かないと「授業についていけなかったのかなぁ」「挫折しやすい人なのかなぁ」などと思われてしまうこともあるでしょう。

病気で休学し、現在は完治している場合は、「○○のため入院。現在は完治し、勤務に支障なし。」のように、今は働く上で問題がない旨を記載することで採用担当者にいらぬ心配をさせなくてすみます。

中途退学した場合

履歴書_学歴サンプル(中途退学)

中途退学した場合は、「○○高等学校 中途退学」「○○大学△△学部□□学科 中途退学」と書きます。
『中退』と省略しないようにしましょう。

また、家庭の経済的な事情など退学せざるをえなかった場合、中途退学をした理由を簡潔に記載しましょう。 なぜなら一般的に中途退学は、採用担当者に悪いイメージをもたれます。理由を何も書かないと「働いても長く続かないのではないか」「何か問題を抱えている人なのか」などと疑われてしまうこともあります。

転校した場合

履歴書_学歴サンプル(転校用)

転校前の学校が『○○高等学校』、転校先の学校が『△△高等学校』である場合、
「○○高等学校 入学」の一行下に、「△△高等学校 転入学」と書きます。
この書き方は、中学校でも同様です。

留学した場合

留学の場合は、留学していた期間により履歴書での書き方が異なります。

①留学期間が1年未満の場合

短期の語学留学、ホームステイや、授業の一環として海外研修があるなど、
留学期間が1年未満である場合は、『学歴』としては認められないため学歴欄には記載しません。

短期であっても海外での経験をアピールしたい場合は、履歴書の自己PR欄や自由記入欄に海外での経験を書きましょう。

②留学期間が1年以上の場合

留学期間が1年以上の場合は、「留学期間、国、学校名」を書きます。
留学をした理由や留学先で行ったことを伝えたい場合は、履歴書の自己PR欄や自由記入欄に書きましょう。

学部、学科を変更した場合

履歴書_学歴サンプル(学部変更用)

変更前の学部・学科が『○○大学△△学部□□学科』、転校先の学校が『○○大学◇◇学部◆◆学科』である場合、「○○大学△△学部□□学科 入学」の一行下に、「○○大学◇◇学部◆◆学科 編入学」と書きます。
高校でも同様です。

社会人後に学生となった場合

学生から社会人として働き、再度学生に戻った場合、学歴は学歴、職歴は職歴でまとめて書きましょう。
学歴欄だけみると何年もブランクがあるようにみえますが、
職歴をみればあなたが働いていたことを確認できるため問題ありません。

まとめ

いかがでしたか。
履歴書の学歴欄を重要視せず、「なんとなくこうだろう」と書いてしまう方が多いでしょう。
ただ、採用担当者が礼儀に厳しい方であれば、履歴書の学歴欄が正しく書かれていないだけでマイナス印象になることもあります。

上記細かい点に注意し、どんな採用担当者にも通用する履歴書を書きましょう。

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