早見表・Q&A集あり 履歴書の学歴・職歴の書き方

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この記事では、履歴書の「学歴・職歴」欄の書き方を分かりやすく解説します。

まずは基本的な欄の書き方とルールを理解した上で、状況別のくわしい書き方を確認していきましょう。

履歴書の学歴・職歴欄の書き方・ルール

履歴書の「学歴・職歴」欄の書き方の見本画像 (1)「学歴」の表記の仕方 (2)「学歴」の内容 (3)「職歴」の表記の仕方 (4)「職歴」の内容 (5)現職中の場合の表記 (6)最後、右寄せで「以上」の表記

11行目は「学 歴」と書く

履歴書は学歴と職歴を書く欄が1つにまとまっているので、学歴と職歴を区別するために1行目には「学 歴」と書くようにしましょう。欄の中央に「学」と「歴」の間を一文字空けて書くと、バランスよく見えます。

転職者は「高校卒業」から記入でOK

転職者は「高校卒業」から書けばOK。学校名は「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」と省略せずに書きましょう。

公立の場合「県立」「市立」と略さずに「〇〇県立」や「〇〇市立」などと都道府県名や市町村名から正式に記載します。

私立の場合は、「私立〇〇高等学校」としてください。

また、卒業・入学などの言葉は省略せずに書きましょう。「〇〇入」や「〇〇卒」などと書くのはNGです。

入学・卒業年度早見表(~2002年生まれ)

 入学・卒業年度早見表※早生まれの人は1年前(1行下)を参照してください。【西暦】生まれ年,高校卒業,大学入学,短大卒業,大学卒業.2002,2021年3月,2021年4月,2023年3月,2025年3月.2001,2020年3月,2020年4月,2022年3月,2024年3月.2000,2019年3月,2019年4月,2021年3月,2023年3月.1999,2018年3月,2018年4月,2020年3月,2022年3月.1998,2017年3月,2017年4月,2019年3月,2021年3月.1997,2016年3月,2016年4月,2018年3月,2020年3月.1996,2015年3月,2015年4月,2017年3月,2019年3月.1995,2014年3月,2014年4月,2016年3月,2018年3月.1994,2013年3月,2013年4月,2015年3月,2017年3月.1993,2012年3月,2012年4月,2014年3月,2016年3月.1992,2011年3月,2011年4月,2013年3月,2015年3月.1991,2010年3月,2010年4月,2012年3月,2014年3月.1990,2009年3月,2009年4月,2011年3月,2013年3月.【和暦】生まれ年,高校卒業,大学入学,短大卒業,大学卒業.平成14,令和3年3月,令和3年4月,令和5年3月,令和7年3月.平成13,令和2年3月,令和2年4月,令和4年3月,令和6年3月.平成12,平成31年3月,平成31年4月,令和3年3月,令和5年3月.平成11,平成30年3月,平成30年4月,令和2年3月,令和4年3月.平成10,平成29年3月,平成29年4月,平成31年3月,令和3年3月.平成9,平成28年3月,平成28年4月,平成30年3月,令和2年3月.平成8,平成27年3月,平成27年4月,平成29年3月,平成31年3月.平成7,平成26年3月,平成26年4月,平成28年3月,平成30年3月.平成6,平成25年3月,平成25年4月,平成27年3月,平成29年3月.平成5,平成24年3月,平成24年4月,平成26年3月,平成28年3月.平成4,平成23年3月,平成23年4月,平成25年3月,平成27年3月.平成3,平成22年3月,平成22年4月,平成24年3月,平成26年3月.平成2,平成21年3月,平成21年4月,平成23年3月,平成25年3月.

1989年以前の方はこちら

「学歴」の最後から1行空けて「職 歴」と書く

学歴の最後の行から1行空けて「職 歴」と書きます。欄の中央に、バランスよく見えるよう「職」と「歴」の間を一文字空けて書くのがおすすめです。

1社ずつ、1行目「入社」2行目「退職」の順番で

「職 歴」と書いた行の下に、入社した会社を1社ずつ記入します。1行目には会社名と「入社」と書き、転職経験がある場合や、すでに退職している場合は2行目に、会社名と退職理由に続けて「退職」と書きます

退職理由は、退職した年月と社名に続いて以下のいずれかを記入しましょう

  • 自己都合退職の場合→「一身上の都合により退職」
  • 会社都合退職の場合→「会社都合により退職」

※転職や体調不良による退職などは「自己都合退職」、会社の倒産や会社が原因のリストラなどは「会社都合退職」

欄に余裕があれば、「従事した業務内容」や「部署異動」について記入してもかまいませんが、そうした情報は基本的に、履歴書の自己PR欄や職務経歴書に書くのがベターです。

在籍中の場合「入社」の1行下に「現在に至る」と書く

在籍中に転職活動している場合は「入社」の1行下に「現在に至る」と書きます。すでに会社に退職することを伝えている場合は、代わりに「退職予定(20XX年○月○日)」と書いてください。

在職中の履歴書の書き方はこちら

最後は右寄せで「以上」と書く

すべての経歴が書き終わったら、改行して右寄せで「以上」と書きます

学歴・職歴欄を書くときのルール

履歴書の学歴・職歴欄を書くときのルールをおさらいしましょう。

履歴書の「学歴・職歴」欄を書くときのルールの図:(1)西暦和暦は統一する。(2)学歴・職歴はすべて省略せずに書く。(3)書ききれない場合は「1社1行」に

1.西暦和暦は統一する

学歴の見本画像

日付や生年月日など、履歴書の他の項目と統一されていれば西暦和暦はどちらでも問題ありません

数字の後に「年」「月」を書く必要はなく、数字のみ書けばOKです。

2.学歴・職歴はすべて省略せずに書く

学歴・職歴は1つでも抜かしてしまうと経歴詐称になってしまう可能性があるので、すべて書くようにしましょう。転職回数が多いほど書くべき職歴も増えるので、学歴欄は「高校卒業」からでOKです。

3.書ききれない場合は「1社1行」に

書ききれない場合は、「株式会社〇〇入社(20XX年X月に一身上の都合により退職)」など、1社を1行にまとめましょう

書ききれない場合のその他の対処法はこちら

また、「学歴・職歴」の欄が多い履歴書を使うのもひとつの手です。

欄の多い履歴書のフォーマットはこちら

状況別|学歴・職歴欄のくわしい書き方

学歴と職歴それぞれの状況別の書き方を紹介します。

こんなときどうする?
「学歴」欄のくわしい書き方

さまざまなケース別に、履歴書の学歴欄の正しい書き方を紹介します。

中退した場合

中退した場合の学歴の書き方(見本画像)

学校を中退した場合は、「〇〇大学△△学部□□学科 中途退学」と書きます。「中退」と省略しないようにしましょう。

また、家庭の事情などで退学せざるを得なかった場合、誤解されないよう1行下に理由も簡潔に書いておくとよいでしょう。

転校した場合

転校した場合の学歴の書き方(見本画像)

転校した場合は、「◇◇高等学校 入学」(転校前の学校)の1行下に「◆◆高等学校 転入学」と転校先の学校を書きます

大学の場合、高校と同様に「〇〇大学△△学部□□学科 入学」の1行下に「〇〇大学△△学部□□学科 編入学」と書くか、短大などを一度卒業していれば「〇〇短期大学△△学部□□学科 卒業」の1行下に「〇〇大学△△学部□□学科 編入学」書けばOKです。

学部、学科を変更した場合

学部や学科を変更した場合、「〇〇大学△△学部□□学科 入学」の1行下に「〇〇大学◇◇学部◆◆学科 編入学」と書きましょう

同じ高校で学科を変更した場合も同様です。

浪人・留年をした場合

浪人・留年した場合、学歴欄に「浪人」「留年」などとわざわざ書く必要はありません

正しい入学年度・卒業年度を記入すれば、浪人や留年は採用担当者に伝わります。

休学した場合

休学した場合の学歴の書き方(見本画像)

休学した場合は、学歴欄には「◆◆高等学校 休学」「〇〇大学△△学部□□学科 休学」と書き、その下の行には、大まかな休学期間と「病気療養のため」「家庭の事情により」など、休学の理由を簡潔に書きます

一般的に休学は、採用担当者にいいイメージをもたれないため、理由を書かないと「授業についていけなかった」「挫折しやすい」などと思われてしまう可能性もあります。

過去に病気で休学し、現在は完治している場合は、「現在は完治し、勤務に支障なし」など、今は働く上で問題がないことを記載するといいでしょう。

留学した場合

留学の場合は、留学した期間によって履歴書での書き方が異なります。

留学期間が1年未満の場合

短期の語学留学、ホームステイや、授業の一環として海外研修があるなど、留学期間が1年未満の場合は「学歴」として認められないため、学歴欄には書きません

短期であっても、海外での経験をアピールしたい場合は、履歴書の自己PR欄などを使って海外での経験があることを伝えましょう。

留学期間が1年以上の場合

留学した場合の学歴の書き方(見本画像)

留学期間が1年以上の場合は、入学した学校の1行下に「留学期間、国名、学校名」を書きます。留学をした理由や留学先で経験したことは、学歴欄以外の自己PR欄などでアピールするといいでしょう。

社会人経験をしたあとに学生となった場合

社会人経験の後に学生になった場合の学歴の書き方(見本画像)

社会人として働き、再度学生になった場合、学歴は学歴欄にまとめて書くようにしましょう。

学歴欄だけを見ると、何年もブランクがあるように見えますが、職歴欄を見れば社会人経験を積んだ後に学生として学んだことが分かるため、問題はありません。

こんなときどうする?
「職歴」のくわしい書き方

さまざまなケース別に、履歴書の職歴欄の正しい書き方を紹介します。

看護師や公務員などの場合

病院で勤務する人は「社員」ではなく「職員」になるので、病院名に続いて「入社」ではなく「入職」と書きましょう

その他、公務員は「入庁」、銀行員は「入行」、テレビ局員は「入局」と書きます。

昇進・昇格した場合

昇進・昇格は立場・役割が変化しただけで「職歴」には該当しないので、履歴書の職歴欄に記載する必要はありません。履歴書の自己PR欄や職務経歴書に書きましょう。

社名変更した場合

在籍当時から社名変更した場合、「株式会社アルファベット(現・株式会社ABCホールディングス)」という形で、新しい社名はカッコ書きにしましょう

異動・転勤した場合

異動・転勤した場合の職歴の書き方(見本画像)異動や転勤をした場合、基本的には職歴欄に書く必要はありません。配属先の変更など、具体的な内容は自己PR欄か職務経歴書に書いてください。

もし記入したい場合は、「入社」の行に続けて最初の配属先を書いた上で、1行下に異動した年月と異動先の部署名、勤務地名を書くようにしましょう。

出向した場合

出向した場合の職歴の書き方(見本画像)

出向した場合は、入社した会社に関する記載の1行下に「子会社である株式会社△△へ出向」と書きましょう

出向先から出向元の会社に戻った場合は、「株式会社○○に帰任」と書きます。

転籍した場合

転籍した場合の職歴の書き方(見本画像)従来と異なる会社に移り、新たにその会社に雇用される「転籍」となった場合、入社した会社に関する記載の1行下に「子会社である株式会社□□に転籍」と書いてください。採用担当者には会社都合で所属企業が変わったことが伝わります。

コラム:アルバイト・契約社員・派遣社員の書き方

アルバイト

中途採用への応募で職歴がアルバイトしかない場合は、職歴欄にアルバイト経験を書いてOKです。会社名の横に「株式会社〇〇に入社(アルバイト)」とカッコ書きしてください。

また、同時に2つ以上のアルバイトを掛け持ちしている場合は、「入社」と「退職」のタイミングを時系列順に書きます

アルバイト(掛け持ち)の場合の職歴の書き方(見本画像)

契約社員

契約社員の場合は「株式会社〇〇に入社(契約社員)」と書けばOKです。

派遣社員

派遣社員の場合は、入社については「株式会社〇〇より株式会社△△に□□として派遣」と書き1行下に「派遣期間満了のため退職」とします

派遣社員の場合の職歴の書き方(見本画像)

「学歴・職歴」欄を記入したあとは…

学歴・職歴欄の記入が終わったら、「免許・資格」欄を記入していきましょう。

履歴書の免許・資格欄の書き方の見本画像

※くわしくは→
自動車免許の書き方
履歴書の免許・資格欄の書き方

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