見本にあわせてわかりやすく解説していくよ!
転職の履歴書の書き方
テンプレート付き履歴書のテンプレートを画像下のボタンからダウンロードし、項目別の解説を見ながら実際に記入していきましょう。
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このほかのテンプレートはこちら書き始める前にチェック!
- 転職時の履歴書のサイズは見開きA3判(A4サイズ)が主流
- 手書きかパソコン作成かで迷う場合は、パソコン作成でOK
- 自宅で印刷する場合は、A4サイズ・2枚がおすすめ
記入エリア別 履歴書を書くときのポイント
転職用の履歴書の書き方を、5つの記入エリアに分けて解説していきます。
1基本情報
基本情報を書くときのポイント
- 日付には「履歴書を企業に提出する日」を書く。提出の直前に記入するのがおすすめ
- 連絡先は基本的には「同上」と書く。実家の住所・電話番号を書いてもOK
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基本情報のくわしい書き方やポイントは、下記の記事で解説しています。
証明写真も要チェック! 写真館やスピード写真機で撮影するのがおすすめだよ
▼くわしくは…
2学歴・職歴
学歴・職歴を書くときのポイント
- 学歴と職歴は分けて記入する。それぞれ最初の行に「学歴」「職歴」という見出しをつける
- 転職の場合、学歴は「◯◯高等学校 卒業」から書くのが基本!
- 在職中に転職活動をしている場合、職歴では社名+「入社」の1行下に「現在に至る」と書けばOK
- 離職済み・過去に転職経験がある場合、職歴では社名+「入社」の1行下に社名+「一身上の都合により退職」と書く
- 最後の行には右寄せで「以上」と書くのを忘れずに!
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学歴・職歴欄のくわしい書き方は、下記の記事で解説しています。
西暦にするか和暦にするかはどちらでもOK! 履歴書全体で統一しよう
3免許・資格
免許・資格を書くときのポイント
- 免許や資格は取得年月が早いものから順に書く
- 転職の場合、業務に関係あるものだけを記入するのが基本!
- 書くことがない人は「特になし」とだけ書けばOK
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免許・資格欄のくわしい書き方は、下記の記事で解説しています。
免許・資格欄の書き方業務に関係がなければ自動車免許は書かなくてもOK。仕事で運転する可能性があるなら、採用の判断材料になるので書いておこう
▼くわしくは…
4志望動機などの自由記述
志望動機などの自由記述を書くときのポイント
- どれを書くか迷ったら「志望動機」がおすすめ!
- すべて書く場合は、それぞれの項目に見出しをつけて箇条書きする
志望動機は、具体的な過去の経験をもとに伝えることが大事だよ。自分ならではのエピソードを盛り込もう!
▼くわしくは…
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志望動機以外のくわしい書き方や例文は、下記の記事で解説しています。
5本人希望記入欄
本人希望記入欄を書くときのポイント
- 基本的には「貴社の規定に従います。」でOK
- 年収などの待遇面の希望を記入するのはNG。面接ですり合わせましょう
▼くわしくは…
上記以外の記入欄がある場合
手元の履歴書に以下の記入欄がある場合は、下記の記事もチェック!
役立つ!履歴書作成のコツ・ポイント
書類選考は、転職活動の第一関門。
経歴やスキルを存分にアピールするために役立つコンテンツを紹介します。
履歴書を書く前の準備方法・材料集め
転職活動をスムーズに進めるためには、まずは「相手を知り、自分を知る」ことが大切。
履歴書作成で必要な準備や材料集めのやり方を紹介します。
企業に評価されるには?書くときの注意点
志望動機や自己PRを書き出せないのは、企業が求める経験やスキルを十分に理解できていないからかもしれません。
採用担当者が「応募書類からなにを見ているのか」を知ることで、目的にかなった書類を作成することができます。
企業に提出する前の最終チェックポイント
履歴書が完成したら、いよいよ企業に提出!
ですが、その前に「今一度確認しておきたい」転職活動で大切なポイントを押さえておきましょう。
履歴書と一緒に「職務経歴書」も作成しよう
転職活動の書類選考では、履歴書とあわせて「職務経歴書」の作成が必要になります。
履歴書が「住所や年齢、学歴や職歴などの経歴の概要を示す書類」だとすると、職務経歴書は「より詳しい自身の業務経験や仕事での実績を表す書類」です。
下記の記事では、41職種の職務経歴書フォーマットがダウンロードできます。各記入項目のくわしい書き方も紹介しているので、ぜひチェックしてください。
気になるけど聞きづらい…履歴書にまつわるQ&A
履歴書にまつわるよくある疑問にお答えします。
履歴書と職務経歴書は企業ごとに作らないとダメ?
企業ごとに作成しよう。基本を作ってアレンジすると楽
履歴書や職務経歴書は、ついつい使いまわしたくなりますが企業ごとに作りましょう。応募する企業によって、求める経験や選考で重視する項目は異なるためです。
基本を作って企業ごとにアレンジするなら、手書きよりもパソコン作成がおすすめ。志望動機や自己PRがそれぞれの企業に合ったものになっているか、提出する前に必ず見直しましょう。
手書きとPC作成どっちが評価される?なお、転職エージェントを利用するなら、応募書類は一度だけ作ればOK。それをもとに担当のエージェントがマッチする求人を見つけ、企業とのやり取りを代わりに行います。
転職エージェントとは?何をしてくれる?履歴書に希望年収を書いてもいい?
書くのは原則NG。内定後にすり合わせよう
応募書類に希望年収を記載するのは、選考を進める企業の数や幅を狭めてしまう行為なのでNG。
どんなにスキルや経験がマッチしていても、条件面が合わなければ、機械的に不採用にされてしまう可能性があるためです。
求人票や応募要項で想定年収を確認した上で応募し、具体的な金額は内定後にすり合わせるようにしましょう。
内定後の給与交渉のやり方手書きして間違えた! 修正ペンやテープは使っていい?
修正ペンやテープの使用は厳禁。書き直すのが基本!
手書きの履歴書で書き損じてしまったときに、修正ペンや修正テープを使うのは厳禁。はじめから書き直すのが基本です。
選考通過しなかったときに「修正したせいかも」と後悔しないためにも、妥協せずに丁寧に作ることを意識しましょう。
履歴書の修正方法・きれいに仕上げるコツ中退や休学はどう書く? そもそも書かないとだめ?
学歴欄にすべて記載する。面接で説明できれば問題ない
過去の学歴は、すべて履歴書の学歴・職歴欄に書きましょう。
中退した場合は学校名+「中途退学」、休学した場合は学校名+「休学」と記載します。
なお、その1行下で、簡単に中退や休学した理由に触れておくとベター。採用担当者の理解を得やすくなるでしょう。
中退・休学などの書き方と例文 学歴欄に書ききれない場合の対処法職歴が多い…全部書く必要はある?
職歴欄にすべて記載する。書ききれなかったら省略OK
履歴書や職務経歴書には、いままでの職歴をすべて書くのが基本です。
ただし、欄の大きさから記入できる社数が限られている場合は、「株式会社ABC入社(2023年10月退職)」など、入社と退職を同じ行に書いてもOK。
また、古い経験を2~3社まとめて記入し、くわしくは職務経歴書で詳細に記載するといった方法もあります。
職歴が多くて書ききれない場合の対処法履歴書の送り方のマナーもあわせてチェック!
応募書類が完成したら、いよいよ企業に提出です。
提出方法にあわせて、マナーも確認しておきましょう。
提出前に、誤字脱字や証明写真の貼り忘れがないか、必ずチェックしてね!