入室手順やカバンの置き方まで 集団面接のマナーまとめ 

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大企業のような応募人数が多い会社でよくある集団面接。しかし、練習する機会が少ないため、ドアの開閉や入退室といったマナーや手順に不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは、集団面接の基本マナーや入退室の手順とカバンの置き方、面接でよくある質問についてもご説明します。

集団面接で注意したい基本マナー

はじめに、集団面接で注意しておきたいマナーについて紹介します。

基本的には、指示されたとおりに集団行動をすることが大切です。

1入室・退室方法を押さえておく

ノックやドアの開閉のタイミングなど、面接を受ける人が複数人いる場合の入室・退室方法について押さえておきましょう。

個人面接と違って、集団面接ではほかの参加者への気配りも見られています。

面接直前まで、入退室で自分が何番目になるかわからない場合がほとんどですので、どの位置でもスムーズに動けるように準備しておきましょう。

2ほかの参加者が話しているときも気を抜かない

ほかの参加者が受け答えをしているときも、人の話を聞く態度を面接官に見られていますので気を抜かないようにしましょう。

気が緩んでボーっとしていたり、自分の回答を考えていて人の話を聞いていなかったりすると、傾聴力や協調性がないとみなされて低評価につながる可能性があります。

集団面接での入室・退室の手順

ここでは、集団面接での入室・退室の手順とマナーを紹介します。「自分が○番目に入室・退室することになったら……?」と実際に想像しながら読んでみてください。

集団面接での入室の手順

まずは入室の手順を説明します。

入室の場合、最初に名前を呼ばれた人」もしくは「ドアに一番近い位置にいる人」が先頭です。

1ドアをノック

先頭:ドアを3回ノックする。

2番目以降:ドアが開いているのでノックの必要はなし。

2ドアを開けて、挨拶と一礼

先頭:「どうぞ」と言われたらドアを開けて、「失礼いたします」と挨拶を行い、その場で一礼する。この後、ドアは開けたままにする。

2番目以降:入室して「失礼します」と挨拶を行い、その場で一礼する。

最後尾:入室して「失礼します」と挨拶を行い、その場で一礼。入室後にドアを閉める。

このとき、面接官にお尻を向けないように両手でドアを閉め、閉め終わってから面接官に一礼する。

3椅子の前(横)に立つ

全員:椅子の前(もしくは横)に立って面接官に「お掛けください」と言われるのを待つ。

着席してからカバンを置くまでのマナーは?

「お掛けください」といわれたら着席し、カバンを置きます。

この際、カバンを置く位置は自分が座る椅子の横です。自分が立っていた位置に置くと、横の人と被ることがなくスムーズに置くことができます。

上着を持ってきていた場合は、できるだけコンパクトにたたんでカバンの上に被せるように置きましょう。複数人で同時に同じ動きをするため、ほかの人の邪魔にならないように気をつけましょう。

集団面接での退室の手順

最後に、退室の手順についてご説明します。退室の場合、ドアに一番近い人」が先頭となります。

1起立して、挨拶と一礼

起立し、「本日はありがとうございました」とお礼をいった後、一礼する。

2ドアの前に向かう

先頭:頭を上げたらドアへと向かう。

2番目以降:前の人に続いてドアへと向かう

3退室

先頭:ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と挨拶をして、一礼。それを終えたらドアを開けて退室する。この後、ドアは開けたままにする。

二番目以降:ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と挨拶をして、一礼。開いたままのドアから外に出る。

最後尾:ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と挨拶をして、一礼。外に出たらドアを閉める。この際、大きな音を立てないように注意しながら両手でそっと閉める。

集団面接の基礎知識 【意味・時間・よくある質問】

集団面接の意味や話し方のポイントについて解説します。

よくある質問も抜粋しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

集団面接は一次面接などで行われることが多い

集団面接は一次面接など面接の初期段階で行われることが多いです。

それは、応募人数が多い場合などに、足切りとして行うという意味もあるからです。

そのため、集団面接ではマナー違反や程度の低い受け答えをしてマイナス評価を受けないようにすることが重要です。一度に複数人の面接を行うため、一人あたりの面接時間は短く、質問の数も少ない傾向です。

面接の質問時間は30~40分

面接は全体で30〜40分で行われ、一人あたりに割り振られた時間は10分程度です。

個人面接の場合は一人あたり30分~1時間が一般的であることを考えると、持ち時間がかなり短いことがわかります。限られた時間で自己PRをするためにも、話す内容は短く簡潔にまとめましょう。

<簡潔に話すためのポイント>

  • 最長でも90秒以内で話す
  • 結論から話すようにする
  • 要点だけを話して、細かい状況説明は省く

集団面接でよく聞かれる5つの質問

集団面接で聞かれることが多い質問を5つ紹介します。

時間の関係上、あらかじめ準備された定型の質問が多く、深掘りした質問は少ないので、一般的な質問に対してしっかりと答えられるようにしておきましょう。

<定型の質問>

  • 自己紹介をしてください
  • 学生時代に力を入れたことを教えてください
  • 志望動機を教えてください
  • 自己PRをしてください
  • 他社の選考状況を教えてください

 質問に答えるときは、最初に「特技は〇〇です」「志望理由は〇〇です」といった結論から話し始めるようにしましょう。そのほかの細かい背景や根拠となるエピソードなどは、要点を絞って短くまとめて話します。

ほかの参加者と回答が被ってしまったら

もし他の参加者と内容が重複してしまっても、評価に影響することはありません

無理に話を変える必要はないので、考えていた内容を話しましょう。

また、そのときに「私も〇〇さんと同じで……」と付け加えることで、自分以外の参加者の話もしっかり聞いていたことが伝わります。そのため、ほかの参加者の名前を覚えておくと良いでしょう。

ほかの参加者と比較されやすい

集団面接ではほかの参加者と同時に面接を行うため、マナーについて特に比較されやすい傾向があります。

自分だけ礼儀のなっていない行動をすると悪目立ちしてしまい、低評価につながりかねません。

社会人としてのマナーは、個人面接の場合よりも厳しくみられていると自覚して面接に臨むようにしましょう。

まとめ

個人面接とは違い、複数人で行う面接では集団行動におけるマナーがポイントとなります。

他の参加者と比較されて自分の行動が悪目立ちしてしまわないように、しっかりと社会人のマナーを身に付けておきましょう。

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