条件、おすすめのバイトも紹介 育休中でもバイトはできる?

どうしても収入が減ってしまう育休中。もう少しお金が必要、と考える人も多いはず。

そもそも育休中にバイトはできるのでしょうか?するときの条件と、バレた場合にどうなるかを解説。おすすめのバイトも紹介します。

育休中でもバイトはできる?

育休中でもバイトはできるが、少ししか稼げない

育休中でもバイトをすること自体に問題はありませんが、育児休業給付金とバイト代の合計=育休前の額面給与の8割になるまでしか稼げません。

仮にそれ以上稼ぐと、稼いだ金額に応じて育児休業給付金が減額されるため、最終的に手元に残る金額は変わらず「働き損」になります。

給付金を受け取り続ける限り、育休中にいくらバイトをしても、生活がぐっと楽になるほど稼ぐことはできません。

育休中にバイトをするときの3つの条件

育休中にバイトするときには、大きく分けて3つ条件があります。

【育休中にバイトをするときの3つの条件】1:会社が副業を許可している。2:1か月に10日以内、または80時間以内で働く。3:給付金+バイト代を、育休前の給料の8割以下に抑える

会社が副業を許可している

育休中にバイトをするためには、会社が副業を許可していなければなりません。

育休中のバイトは、会社からすると副業という扱いになります。副業禁止の会社で育休中にバイトをすると、就業規則違反と判断され、最悪解雇などの懲戒処分の対象になります。

一方、育休中でも臨時で働ける「半育休制度」がある会社もあります。副業に関する規定、育休にまつわる制度などについて、就業規則を確認してみましょう。

1ヶ月に10日以内or80時間以内で働く

育休中に育児休業給付金を受給しながらバイトをするためには、そのバイトが臨時的かつ一時的」なものでなくてはなりません。

具体的には、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 1ヶ月の就労日数が10日以内であること
  • (1ヶ月に10日以上働く場合)1ヶ月の就労時間が80時間以内であること
  • 「週◯回」「毎週◯曜日」など、定期的な就労でないこと
以上の条件を満たしていないと、育休中でないとみなされ、育児休業給付金の支給が止まるおそれがあります。

給付金+バイト代を育休前の給料の8割以下に抑える

育休中にバイトする場合は、給付金+バイト代が育休前の額面給与の8割を下回っている必要があります。

育児休業給付金の金額は、育休取得から半年間は給料の67%、それ以降は50%。つまり、育休中のバイトで稼げる金額は、最大でも育休取得から半年間は給料の13%まで、それ以降は30%までということになります。

【バイト代は育休前の給料の13~30%まで】育児休業給付金(取得半年まで:育休前の額面給与の67%、半年以降:50%)+バイト代≦育休前の額面給与の80%。バイト代が増えると給付金が減る。80%以上は受け取れない。

バイト代と給付金の合計が給料の8割を上回ると、合計が8割になるように給付金が減額され、それ以上働いても「働き損」になります。

さらに、バイト代は給付金と違って所得税がかかるので、バイト代の割合が増えると、所得税の分だけ損をすることになります。

ちなみに、バイト先は「誰にいくら給料を支払っているか」を行政に報告しており、行政はそれに基づいて給付金の額を管理しています。「手渡しだから大丈夫」「少なめに申請すればOK」ということはありませんので、8割をオーバーしないよう注意が必要です。

育休中のバイトがばれるとどうなる?

育休中にバイトをしたい時、勤務先が副業OKであれば、あえて隠す必要はありません。

ただし副業禁止の会社で育休中にバイトする場合、様々なリスクがあります。

会社にばれたら解雇されることも

副業禁止の会社で育休中にバイトをしたことがバレてしまった場合、就業規則違反として懲戒解雇されることも。減給、降格など会社によって程度は様々ですが、何らかの懲戒処分を受ける可能性が高いでしょう。

副業禁止の会社でどうしても育休中にバイトしたいときは、同僚に口外しないことはもちろん、人目につくバイトも避けましょう。

※懲戒解雇について詳しくは→懲戒解雇とはどういう意味?事例や転職・退職金への影響も

バレないためには住民税は自分で納付

どうしても副業禁止の会社でバイトをしたい場合は、確定申告の際に翌年の住民税を「普通徴収」にして、自分で納めるようにしましょう。

バイトによって所得が増えると、翌年払う住民税の額が変わります。住民税は基本的に「特別徴収」と言って、会社が代わりに計算して払っています。給料は変わっていないはずなのに住民税が増えていると「別で収入を得ているのではないか」と疑惑を持たれ、そこから副業がバレてしまいます。

育休中におすすめのバイト

育休中は、在宅で完結するバイトがおすすめです。

外に出る仕事では、子どもが熱を出したり体調を崩したりしたときに、思うように動けません。通勤時や勤務中に同僚と鉢合わせることも考えられます。

育休中に手軽に始められる、おすすめの在宅バイトをまとめました。

ポイントサイト|相場:月~2万円程度

ポイントサイトとは、アプリのダウンロードや、指定されたサイトでの無料会員登録でポイントを貯め、それを現金やギフト券などに交換することができるサイトです。

ネットで買い物をするときにポイントサイトを経由すると、買い物をしたサイトとポイントサイト両方のポイントを貯められる場合もあります。

まとまった時間が取りづらい人、ネットで買い物をすることが多い人におすすめです。

アンケートサイト|相場:月~5万円

アンケートに答えることでポイントが貯まり、それを現金やギフト券などに交換できます。

WEBで簡単に参加できるものから、座談会、1対1などで企業担当者とじっくり話すものまで、案件に幅があります。モニターや覆面調査など、アンケート以外の案件も豊富です。

報酬はアンケートの長さや形式にもよりますが、拘束時間が2.3時間~1日など長いもので5000~20000円と、高額になることも多いようです。

数時間なら外出できる人、新しい商品やサービスを体験したい人におすすめです。

データ入力|相場:1件10円~

インターネット上で企業からデータ入力や文字起こしなどの作業を受注し、在宅で納品すると報酬を得られる仕事です。

単価が低くても数をこなせばそれなりの収入になるので、単純作業の効率化ができる人、作業スピードが速い人、事務作業経験者の方にもおすすめできます。

クラウドソーシング 相場:1件3000円~

クラウドソーシングとは、企業が出している案件を選び、それを仕上げて納品する業務形態です。

WEBデザインやプログラミング、ライティングなど専門的なスキルが必要な案件が多く、求められている納期やクオリティが自分に合っているものを選んで働けます。

本業がエンジニアやクリエイティブ系の技術職である場合、単価の高い案件を受注できたり、自分のスキル向上や本業に戻る前の肩慣らしにもなるのでおすすめです。

まとめ

育休中のバイトは、会社の就業規則を確認し、就労時間と金額に気をつけましょう。

育児と両立できて体力的にも負担のない範囲で働くことをおすすめします。

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