アナリストの転職成功者カルテ
大手生保の幹部候補から投信投資顧問会社の日本株アナリストへ
性別 | 男性 | お住まい | 東京都 |
年齢 | 33歳 | 出身大学 | 有名私立大学 |
業種 | 日系大手生命保険会社 |
職種 | 経営企画 |
年収 | 850万円 |
業種 | 日系有名投信投資顧問会社 |
職種 | 日本株アナリスト |
年収 | 850万円 |
過去の経歴
大学卒業後、3年間は営業及び営業管理職を務めました。その後関連子会社の投資顧問会社に出向しておよそ2年間年金事務を担当。6年目からは日本株のアナリストとして働き、最近になって出向が終わったため、経営企画職として本社に戻り経営企画業務に従事しました。
転職理由
出向が終了した後、経営企画職として本社に戻りましたが、私自身は入社当時から運用系のポジションに就きたいと考えており、4年間経験したアナリストとしてこのままキャリアを積んでいきたいと思っていたのですが、前職ではそれが実現できないと感じたため転職を考えました。
入社の決め手
自分が求めていたアナリストという職種であり、また面接の際にも今後評価を上げていけば将来的にファンドマネージャーになることもできる、というお話を頂けたことが今の会社を選んだ大きな理由です。また、この会社が業界内でも信用の置ける運用会社として評判が良かったことも、入社にたっての不安を取り除くことができた理由です。
転職後の話
以前私が出向していた会社とは違って中途入社の方の割合が多く、様々な面で相談に乗って頂けるので、非常に助かっています。また社内の風通しもよく、アナリストとして非常に働きやすい環境だと思います。
コンサルタントへの一言
コンサルタントの方がこの業界の専任を務められて長い方で、今回私が入社した会社にも数人の方をご紹介されていたようで、面接官の方の特徴から過去にあった失敗例まで詳しく教えて頂けたので、準備をしっかりとすることができました。ありがとうございました。
担当コンサルタントからの一言
今回この方が転職に成功されたのは、タイミングが良かったということも挙げられます。アナリスト職の場合ですと、外れてブランクが長くなってしまった場合には大きなハンディキャップを背負うことになってしまうので、転職を考えられる場合にも不利になってしまいます。この方の場合ですと、アナリスト職を外れてから1年程だったことと、前の会社で幹部候補として認められるほどの実力者であったことが成功につながったのではないでしょうか。逆にこの方がお勤めだった生命保険会社は、大事な人材を失ってしまったのかもしれません。
業界アドバイス
昨年からマーケットの好転によりアナリストやファンドマネージャー、ディーラー、トレーダーなどの運用に関係する職種の募集が増加しています。これらの求人は、若い方であれば未経験でも採用されることがありますので、ご興味をお持ちの方はお問合せ下さい。