間違いに気づいたら? 正しい履歴書の修正方法

履歴書は、書き損じてしまったらイチから書き直すのがマナーです。

ただ、「間違えたのは1文字だけ。今から書き直すことだけは避けたい…」「予備がない!このまま提出してもいいの?」と思ってしまうのが正直なところ。

そんなときの履歴書の正しい修正方法を解説します。

Q.どうしても履歴書を修正したい場合は?

A.「二重線+訂正印」で修正し、
正しい内容を上に書く

Q.どうしても履歴書を修正したい場合は?A.「二重線+訂正印」で修正し、 正しい内容を上に書くのQ&A画像と履歴書の見本画像履歴書をどうしても修正したい場合は、間違えてしまった部分に二重線を引き、その上から自分の名字の訂正印を押してください。修正内容はその上の余白に書くのが基本。スペースがなければ下や横に書いても問題ありません。

「二重線+訂正印」は、公的な書類を訂正するときの一般的な方法です。見栄えは少々悪いですが、修正テープを使ったり、黒く塗りつぶしたりするよりは「ビジネスマナーを理解している」と判断してもらえるでしょう。

そもそも訂正印とは?

訂正印とは、公的な文書の間違いを訂正するときに使う印鑑のこと。通常の印鑑よりもサイズが小さい6mm前後の印鑑を使うのが一般的ですが、通常の印鑑を「訂正印」として使ってもOKです。

朱肉を使う印鑑(認印)を使用するのが無難ですが、インクが内蔵されているシャチハタでも問題ありません。100円均一や文具店で手軽に購入できます。

Q.提出後に履歴書の間違いに気づいた場合は?

A.基本情報や経歴の間違いなら、
修正した履歴書を送るのがベター

履歴書の氏名や住所、メールアドレスといった「基本情報」や「学歴・職歴」「免許・資格」欄の間違いであれば、正しい内容に書き直した履歴書を再送したほうがよいでしょう。

「基本情報」に書かれた内容は、面接までのやりとりや入社時の手続きで使われることも多く、「学歴・職歴」「免許・資格」欄が間違っていると、最悪の場合経歴詐称に当たる可能性もあります。間違いに気づいた時点で、まずは応募先に電話やメールなどで送り直す必要があるかどうか確認を取り、再送が必要であれば早めに対応しましょう。

一方、「趣味・特技」「自己PR」などの自由記述欄の間違いは、流し読みされて気付かれないことも多いため、わざわざ修正した履歴書を送る必要はありません

心配であれば、面接が始まる前に「提出した履歴書に誤字がありました。申し訳ございません」と一言伝えてもいいでしょう。

郵送・メールでの履歴書の再送方法

履歴書の再送方法を「郵送」「メール」の状況別に紹介します。

「郵送」で履歴書を再送する場合

郵送で履歴書を再送する場合、あわせて送る送付状謝罪の言葉と「記載事項に間違いがあり、再度書き直したものを提出したい」という旨を書きましょう。

また、緊急かつお詫びが必要な場合、頭語と結語は「拝啓ー敬具」よりも「急啓ー早々(草々)」を使うのが無難です。

以下に送付状の無料テンプレートを用意したので、ダウンロードして使ってください。

▼履歴書の郵送方法についてくわしくは…

「メール」で履歴書を再送する場合

メールで履歴書を再送する場合のメール例文は、以下のとおりです。

件名:履歴書再提出の件/山田太郎

本文:
株式会社〇〇〇〇
採用ご担当者様

先日、□□職の選考に応募致しました山田太郎と申します。

履歴書の「◇◇」部分に間違いがありましたので、正しい内容に修正した履歴書を、本メールに添付させていただきます。
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

なお、履歴書のファイルにはパスワードを設定しております。
パスワードはこの後のメールでお送りいたしますので、併せてご確認をいただきますようお願い申し上げます。

重ね重ね申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

———————————
氏名:山田太郎
メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇〇〇
電話番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
住所:〒〇〇〇-〇〇〇〇
(都道府県から市区町村名、番地、建物名、号室を正確に記載)
———————————

メールには、どの欄に間違いがあったのか具体的に書くと丁寧です。あとからパスワードを書いたメールを送るのを忘れないようにしましょう。

▼履歴書をメールで送る方法については…

さいごに|書き直しを防ぐ方法

「二重線+訂正印」の修正方法はあくまで最終手段なので、できれば書き間違え自体を避けたいところ。

さいごに、「書き直し」を避けるための予防策を3つ紹介します

「書き直し」を避けるための予防策を3つの画像PC作成は履歴書を手書きするよりも、書き損じたり汚したりする可能性が低く、間違いに気づいたらすぐに修正できます。wordファイルで作成する場合は「校閲機能」も使えて便利でしょう。作成後には声に出して読み返すと、確実に間違いを見つけられます。

手書きの場合は、本書する前に鉛筆でうすく下書きしておくと、書き間違えのリスクを減らせます。

複数の履歴書を作成するときは「志望動機」「自己PR」以外の共通する項目をあらかじめ埋めたものを作っておくのも、おすすめです。

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