全15種類を完全網羅! 自動車免許の履歴書への書き方

この記事では、自動車免許の履歴書への記入例や、免許取得日の確認方法をわかりやすく紹介。

2017年3月の道路交通法改正による、普通自動車免許の変更点も解説します。

現在、教習所に通っており、免許取得予定の人はこちら

自動車免許の履歴書への書き方

免許・資格欄の見本:2018年12月普通自動車第一種免許取得

免許・資格欄に自動車免許を書く場合、取得した年月の横に、運転免許の正式名称と「取得」と書きます。

普通免許の場合は、正式名称である「普通自動車第一種免許」と記載しましょう。

なお、年月に入れる西暦・和暦は「日付」や「生年月日」と統一してください。

「AT限定」は書かなくてもOK

企業の応募要件でマニュアル免許が求められていない限り、AT限定(オートマ限定)であることをわざわざ書く必要はありません「普通自動車第一種免許 取得」とだけ記載しましょう。

AT限定であることを伝えておきたい場合は、以下の参考に記載してください。

AT限定免許の場合の免許・資格欄の見本

※二輪車免許はマニュアルが主流のため、運送・配送などでバイクに乗る仕事に応募する場合は「AT限定」と必ず書きましょう。

取得日はどこから確認できる?

免許証の見本:取得日は左下の日付から確認する。普通自動車の取得日は「他」の横に書かれている日付。

免許証の左下の日付から確認できる

免許証の取得日は左下の日付から確認しましょう普通自動車の取得日を確認したい場合は「他」の横に書かれている日付を見ればOKです。

緑や青、金色の帯に「〇〇まで有効」と書かれている有効期間や、その上の「交付日」ではないので注意してください。

和暦を西暦に変換する場合はこちら

なお、免許証の取得日は、バイクなどの「二・小・原」、四輪免許を表す「他」、バスやタクシーの運転が可能な「二種」の3つに分かれています。複数の免許を取得している場合は、最も古いものだけが記載され、すべての取得年月日はわからないので注意してください。

すべての免許を確認したい場合はこちら

全15種類|運転免許の正式名称

全15種類ある運転免許の正式名称は、以下のとおりです。

略称

正式名称

1.大型

大型自動車第一種免許

2.中型

中型自動車第一種免許 

3.準中型

準中型自動車第一種免許 

4.普通

普通自動車第一種免許

5.大特

大型特殊自動車第一種免許

6.大自二

大型自動二輪車免許

7.普自二

普通自動二輪車免許

8.小特

小型特殊自動車免許

9.原付

原動機付自転車免許

10.大二

大型自動車第二種免許

11.中二

中型自動車第二種免許

12.普二

普通自動車第二種免許

13.大特二

大型特殊自動車第二種免許 

14.引

牽引免許

15.引二

牽引第二種免許

取得した免許の種類は、免許証の取得日の横の種類欄から確認できます。

14の枠のうち、取得している免許のみが記載されており、他は「ー」となっています。

免許証の取得日の横の種類欄の見本

コラム:2017年3月以前に普通免許を取得した場合

2017年3月11日以前に普通自動車免許を取得しており、一度は免許を更新している場合、改正道路交通法により、取得日の横の種類欄が「普通」ではなく、5t限定の「準中型」となっているはずです。

準中型免許の見本:免許の条件→準中型で運転できる準中型車は準中型車(5t)に限る

免許・資格欄には、そのまま「準中型自動車第一種運転免許(5t限定)」と書いてもOKですが、実際の業務でも普通自動車しか乗らないという場合は「普通自動車第一種免許」としても問題ないでしょう。

複数の運転免許を持っている場合は?

基本的には、古いものからすべて書く

複数の運転免許を持っている場合、原則として取得した年月が古いものからすべて書くようにしましょう

ただし、以下の場合はすべての免許を書く必要はありません。

  • 取得している免許や資格が多い
  • 入社後に普通自動車しか運転しない
  • 中型や大型など、普通自動車以上の免許を持っている

運転免許以外にも取得している免許・資格が多すぎて書ききれないという場合は、免許・資格欄の行に収まるように、応募職種に関連するものだけを選んで記入してください。

また、応募先企業で運転するのは普通自動車だけという場合であれば、大型免許を持っていたとしても、わざわざ書く必要はないでしょう

加えて「普通」と「中型」「大型」など、複数の免許を持っている場合は、大型免許さえ書いておけば、普通自動車は問題なく運転できると伝わるため、すべて書く必要はありません。

コラム:免許証で取得日が確認できない場合の対処法

免許証に記載されている取得日には「二・小・原」「他」「二種」の3つの枠がありますが、同じ区分の免許を複数取得している場合取得日が最も古いものしか掲載されていません

すべての取得免許の取得日を調べる方法は、以下の2つです。

  • ICカード読み取り装置を使ってICチップの記載情報を閲覧する
  • 運転免許経歴証明書を発行してもらう(交付手数料670円)

どちらも警察署もしくは免許センターで確認できるので、すべての免許と正確な取得日を知りたい場合は直接訪ねるようにしましょう。

※参考:警察署一覧(東京都)試験場・免許更新センター(東京都)

自動車免許を履歴書に絶対に書かないとダメ?

運転する機会がなければ、書かなくても良い

そもそも免許・資格欄には、応募職種に関連する資格のみを書けば良いので、自動車を運転する機会がない企業・職種に応募する場合は、書かなくても問題ありません

ペーパードライバーで、運転免許を使った業務に自信がないという場合も、無理に書く必要はないでしょう。

ただ、入社後に自動車を運転する可能性が少しでもあれば、運転免許の有無が採用するかどうかの判断材料になることはあるでしょう。免許を持っていることを書いても損はないので、運転に不安がないのであれば履歴書に書くのが無難です。

取得予定の場合も履歴書に書ける?

月日を空欄にして書けばOK

履歴書の記載時点では取得していなくても、入社日までに自動車免許を取得予定の場合は、月日を空欄にし、取得する免許の正式名称に続けて「取得予定」と書いてもOKです

取得予定免許の履歴書への書き方の見本

面接などで現在の状況について聞かれた際には、教習所を卒業する日付の目安や、本試験の受験予定日を伝えるようにしましょう。

免許・資格欄の記入が済んだら…

免許・資格欄の記入が済んだら、周辺の欄も書き進めましょう。

下記の「履歴書の書き方ガイド」では、自己PRや志望動機などの他の欄の書き方をまるっと解説書くときのポイントも紹介しているので、あわせて確認しましょう。

この記事の執筆者

ライター・編集者

柴田 栞

株式会社クイック

転職Hacks編集部のライター・編集者。履歴書の書き方などの転職に役立つノウハウや、キャリアに関する記事を多数執筆。

同世代の働き方や生き方に「寄り添い、共に悩み、考える」ことをモットーに、読者が「自分らしく」活躍できる仕事や職場を見つけられる助けとなることを目指して活動中。

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