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ワーキングプア

内容

ワーキング プア(working poor)とは、正社員並みにフルタイムで働いている、またはその意思があっても生活保護水準以下の収入しか得られない就業者のことです。ワーキングプアとされる人々は、生活の安定や健康の維持、子供の就学などが困難となってしまうため、より多くの収入を得ようとして長時間の労働をします。その結果、過労死や過労自殺にいたる原因の1つともされています。 またワーキングプアは「働けば働くほど支出が増えて貧しくなる状態」ともいわれています。アメリカなどにおいては、ワーキングプアは就業していることから失業問題ではなく、労働問題としてとらえられています。賃金水準が低く、技能の向上や職業上の地位向上の可能性が低いことなど、様々な問題があげられます。 ワーキングプアにあたる所得の世帯数は、日本全国で700万ほどと推定されています。2006年以降、社会問題として取り上げられるようになりました。ワーキングプアの発生原因としては、バブル経済崩壊以降の消費の減少、デフレの進行という状況において、企業が行った人件費削減や、下請企業へのコスト削減圧力などによるコスト削減などが指摘されています。

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