正しいマナーを解説 面接前の受付での挨拶はどうする?

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面接会場に到着したものの、「受付ではどのように挨拶をすれば良いのか?」と不安に思う方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、面接前の受付でマナー違反にならないための挨拶の例や、受付前に注意しておくポイントを解説します。

受付での挨拶とマナー

面接の前の受付では、マナーを押さえた挨拶をしなければなりません。

受付での振る舞いも、評価に含まれる可能性があるからです。受付でマナー違反にならない挨拶の方法をご紹介します。

受付での基本的な挨拶

受付では、下記の例文のように挨拶しましょう。

「面接前の受付での挨拶」の参考例文

こんにちは。私(わたくし)、本日の15時からの面接で参りました転職 太郎と申します。

□□様にお取り次ぎいただけますでしょうか。

受付で伝えるべき要素は「約束の時間と目的」「自分の名前(姓名)」「取り次いでもらいたい相手の3つです。学生の場合は学校名も伝えましょう。

受付では面接のために訪問したことを伝え、面接官に取り次いでもらう必要があります。

取り次いでもらいたい相手の名前は忘れてしまいがちなので、事前に確認しておくとベター。わからない場合は、「中途(新卒)採用のご担当者をお願いします」と言えばなんとかなります。

内線電話での呼び出しの注意点

受付に人がおらず、内線電話が置いてある企業では、内線電話を使って採用担当者を呼び出します。

内線電話は受話器を取り、担当部署の内線番号を押すタイプと、受話器を取るだけで自動的につながるタイプがあります。どちらでも電話を取った人に面接に来た旨を伝え、担当者の呼び出しをお願いしましょう。

「内線電話での呼び出し」の参考例文

恐れ入ります。私(わたくし)、本日の15時からの面接で参りました転職 太郎と申します。

採用担当の□□様をお願いできますでしょうか。

また、「面接の方はこちら」といったメッセージが内線電話の近くに記載してある場合は、直接担当者に連絡するのではなく該当の番号にかけましょう。

挨拶の始めは「こんにちは」でOK

挨拶の始めは「こんにちは」で問題ありません。午前11時頃までは「おはようございます」にするなど、時間帯に合わせて挨拶の言葉を変えましょう。また、「お世話になっております」でもOKです。

「すみません」「あの」などの呼びかけや、「お疲れ様です」「ご苦労様です」などの社員同士が交わす挨拶は、応募者の挨拶の始めの言葉としてふさわしくないため控えましょう。

総合受付での呼び出しはNG

複数の会社が入居しているビルを訪ねる場合、基本的に総合受付で呼び出しをすることは控えましょう。総合受付はビルに入っている全体の受付をしているため、各会社の面接について対応していないのが一般的です。

面接を受ける会社の入口まで行き、内線電話やインターホンがないかを確認しましょう。ただし、事前に総合受付で面接の受付を済ませる指示があれば従ってください。

帰り際にも忘れずに挨拶をする

帰り際にも以下のような挨拶をかかさず、一礼することを忘れないでください。

帰り際の挨拶の参考例文

ありがとうございました。失礼します。

最初の受付だけでなく、帰り際にも忘れずに挨拶をしましょう。

オフィス内ですれ違う社員にも、軽く会釈をしたり「こんにちは」「ありがとうございました」といった挨拶をすると好印象です。

受付前にチェックしておくポイント

マナー違反にならない受付時間など、面接前にチェックしておくべきポイントをご紹介します。

受付を済ませた後は面接を待つのみです。100%の状態で面接に臨めるよう、チェックポイントを参考にしてください。

受付時間について

面接の受付時間は5分前を目処にするのが良いでしょう。会場には10分前に着くことを目標にしてください。

早く会場に着いてしまったからといって面接の30分前など受付に早く行きすぎると、採用担当者の準備がまだできておらず迷惑をかけてしまいます。

受付前の注意点4つ

面接前にチェックしておくべき注意点は以下の通り。

面接のために準備してきたことをチェックできる最後のタイミングなので、ぜひ確認しましょう。

1身だしなみ

男女共通

男性編

女性編

2携帯電話の電源オフ

携帯電話の電源は切っておく、もしくはマナーモードにしておきましょう。よほど緊急の電話が控えている場合でなければ電源を切っておくのが無難です。

3提出書類

面接の際に提出する書類があれば、念のため、受付前に確認しておきましょう。カバンの中の取り出しやすい位置に移動しておくとベター。面接官を前に提出書類を探している様子は決して良い印象には映りません。

4トイレを済ませておく

受付の前にトイレを済ませておきましょう。急な腹痛などを除き、必ず事前に済ませておくべきです。ただし、受付後にどうしても行きたくなった場合は正直に言ってもかまいません。

コラム:会社によって異なる受付後の入室のパターン

会社によって入室のパターンは、おおまかに控室で順番を待つ場合」と「面接室で待つ場合に分けられます。ここでは、それぞれのパターンをご紹介します。

控室で順番を待つ場合

この場合は、受付後に控室に通されます。

前の人の面接が終わり、準備が整ったら呼び出されるため、素早く移動できるように準備をしておきましょう。控室では、スマホを触る、音楽を聴く、といった行動は控えてください。

控室から面接室まで社員に誘導されますが、入室は応募者自ら行うのが一般的です。

面接室で待つ場合

受付を済ませた後すぐに最初から面接室に通されたら、立ったままで面接官を待ちます。

ただし、「お掛けになってお待ちください」などと促された場合は、素直に腰を下ろすべきです。

控室と同様に面接室で一人であっても、スマホを触る、音楽を聴く、といった行動は控えましょう。面接官が入室してきた際には席から立ち上がり挨拶をします

まとめ

面接の受付で挨拶は、実は重要なポイントです。受付では挨拶に続けて名前と面接に来た旨を伝えましょう。

受付前に身だしなみなどをしっかり確認し、面接での印象がよくなるよう心がけてください。

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