職務経歴書~封筒の書き方まで 履歴書に「役職」はどう書くのが良い?

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履歴書に「役職」をどう書くか、悩む方も多いのではないでしょうか?
転職活動では、自分の魅力を最大限にアピールしたいですよね。

この記事では、履歴書を作成してから送るまでの、「役職」に関するさまざまな疑問にお答えします。

「役職」をアピールしたいときは履歴書の職歴欄に

役職は職歴欄に書こう!

履歴書で役職をアピールしたい場合は、「職歴欄」に書くことができます

ネット上には、役職を職歴欄に「書いた方が良い」「書かない方が良い」とどちらの意見もありますが、明確なルールはないのが現状です。書いても書かなくてもどちらでも構いません

職歴欄に役職を書く場合は、「いつ」「どの役職に」「どうした(昇進/昇格した)」のかを書きましょう。

(例)
履歴書の職歴欄のイメージ画像。役職については「○○部△△課 主任(役職名)に昇進/昇格」のように記入する。

履歴書の職歴欄はなるべくシンプルに書きましょう。ごちゃごちゃと詳細を書くのは禁物です。

詳細な役職のアピールは、「職務経歴書」に書きます。
詳しい書き方は、この後の「コラム:【例文付き】役職経験の詳細は職務経歴書へ」を参考にしてください。

※参照:「履歴書・職務経歴書の書き方」-ハローワーク(厚生労働省職業安定局)

職歴欄に書ける!役職一覧(英訳付き)

職歴欄に記入する役職は、会社から正式に辞令を受けたものにしましょう。

プロジェクトリーダーなどの一時的な役職は、職歴欄には書かないことをオススメします。職務経歴書に詳細を書く際に、アピールしましょう。

以下に、職歴欄に書ける役職一覧をまとめました。

英訳も併記しているので、外資系企業への転職など、英文の履歴書を作成する場合にも、参考にしてください。

一般役職の日本語と英訳の一覧。一般役職で職歴欄に書けるものは、主任やチーフ、係長、課長やマネージャー、次長、部長補佐、部長やシニアマネージャー、本部長や事業部長、支店長や支社長など。

役員や重役の日本語と英訳の役職一覧。最高業務執行責任者、最高経営責任者、常務、専務、副社長、社長、代表取締役、理事長、会長などが挙げられている。

コラム:【例文付き】役職経験の詳細は職務経歴書へ

役職経験の詳細は、「職務経歴書」でアピールします。
プロジェクトリーダーなど、一時的な役職のアピールもここに書きましょう。

今回はプロジェクトリーダーを務めた人のケースを例に、「職務経歴欄」「自己PR欄」の書き方をご紹介します。職務経歴書の書き方には決まりがないので、あくまで一例として参考にしてください。

※職務経歴書について詳しくは→「職務経歴書の基本の書き方と受かる秘訣

職務経歴欄

職務経歴欄には以下の3点を書くのが一般的です。

  1. 役職を担当していた期間
  2. 業務の概要
  3. 具体的な業務内容

(例)職務経歴欄の記入例。

(1)期間の欄では、「いつからいつまで」役職(業務)を担当していたのかを示します。

(2)職務内容の欄には、まず具体的な部署やプロジェクト、役職名を書きます。役職の規模がわかるように、チームの人員数も明記しましょう。

(3)具体的な仕事内容を箇条書きなどで簡潔にまとめます。主要な取引先などは、社外秘でない限り、具体的な会社名を入れるようにします。

例えば広告代理店に勤めており、鉄道会社○○とタイアップして広告を制作した場合は、「鉄道会社○○と事業提携を結び、△△のキャンペーン広告を制作」などと書きます。

自己PR欄

自己PR欄は、アピールしたいことから書きましょう。今回のケースのように役職経験がある場合は、以下の順で作成すると成果が伝わりやすくなります。

  1. 結論・主張(アピールしたいこと)
  2. 役職に就いた経緯・理由
  3. 就任した役職
  4. 役職就任後の業務内容
  5. 結果・評価

(例)自己PR欄の記入例。

役職がない場合は、書かなくてOK

役職経験がない場合は、何も書かなくてOKです。一般社員や平社員などと記入する必要もありません。

基本的には、役職を経験していないことで、転職が不利になるということはありませんので、嘘の役職を書くのはやめましょう。

経歴詐称は後々問題にも発展しかねません。詐称が企業にとって「重大な問題」と判断された場合は、解雇に至るケースもあります。

※詳しくは→「前職調査ってなに?」3章「前職調査の結果で内定取り消しはあり得る?」を参照

履歴書を送付するとき、宛名の役職は書いた方が良い?

履歴書を送付する際、宛名の役職は書いても書かなくてもどちらでも問題ありません
採用担当者により丁寧な印象を与えたい場合は、書いておくと良いでしょう。

 履歴書を郵送する場合

郵送する場合は「株式会社◯◯、△△部、●●●(役職)□□様」のように、宛名の役職は部署名と担当者名の間に書きます。

履歴書を郵送する際の封筒の宛名の書き方のイメージ画像。

履歴書をメールで送る場合

メールで履歴書を送る場合は、相手の署名と同じように送るのが無難です。

以前は紙の履歴書を郵送するのが一般的でしたが、近頃はメールにデータを添付するケースも増えてきています。特に転職活動ではメールを使用することが多いため、ここで確認しておきましょう。

履歴書をメールで送る際の、宛名の入力例。メールでは、例えば相手から「株式会社○○ 人事部人事課 シニアマネージャー 転職太郎」という署名で連絡が来た場合は、そのままコピペするのが無難。「株式会社○○ 人事部人事課 シニアマネージャー 転職太郎様」と、最後に敬称「様」を忘れないように注意

コラム:役職以外の宛名はどこまで書く?

部署名など、役職以外の宛名は、わかる範囲で全て書いた方が丁寧です。

部署名までわかる場合と、担当者名までわかる場合では、宛名の敬称が異なるので注意しましょう。

担当者の部署と名前がわかる場合

人(担当者)宛に送ることになるので、敬称は「様」になります。
「株式会社◯◯、△△部、□□」と記入しましょう。

担当者名は不明だが部署まではわかる場合

部署宛に送ることになるので、敬称は「御中」です。
「株式会社◯◯、△△部御中」と記入してください。

もしくは、部署名の後ろに「採用ご担当者様」と入れてもOKです。その場合は、「株式会社◯◯、△△部、採用ご担当者様」となります。

部署名も担当者名もわからない場合

「採用ご担当者様」と書きましょう。
「株式会社○○、採用ご担当者様」と書いておくことで、書類は採用担当者まで届きます。

まとめ

この記事では、履歴書作成から送付までの「役職」に関する疑問に答えました。

最後にもう一度ポイントをまとめておきますので、確認してみてください。

  • 役職を履歴書でアピールしたいときは、職歴欄に書く
  • プロジェクトリーダーなど一時的な役職は、履歴書ではなく職務経歴書へ
  • 役職経験がない場合は、何も書かなくてOK
  • 履歴書を送付する際、宛先の役職が分かる場合は役職名まで記入すると丁寧

履歴書の作成は、転職活動の第一歩です。ぜひ、あなたの魅力が十分に伝わるような履歴書を作成してください。

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