書かないとどうなる? 試用期間中に退職した経歴は履歴書に書く?

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試用期間中に退職してしまった場合、「できれば履歴書に書きたくない……」と思う人は多いでしょう。

試用期間という短期間での退職であれば、履歴書の職歴欄には書かなくてもよいのでしょうか?

試用期間での退職は履歴書に書かなくてもいい?

ここでは、試用期間という短期間での退職でも、履歴書に書かなければならないのかを解説します。

 試用期間中の退職でも履歴書に書いたほうが良い

試用期間中の退職であっても、履歴書の職歴欄には必ず書くようにしましょう。隠しておいたことがバレると、場合によっては経歴詐称とされ、信用を失う可能性があります。

転職活動では、履歴書だけではなく職務経歴書も必要になりますが、試用期間で退職した職場の業務内容などは詳しく書かなくても問題はありません。そもそも業務を行っていた期間が短く、アピールできることも少ないでしょう。

職務要約や自己PRなどは、それ以外の経歴をもとに書けばOKです。

※職務経歴書の書き方について詳しくは→職務経歴書の基本の書き方と受かる秘訣

面接で理由を説明できれば不利にはならない

短期間での退職は、基本的には企業に対して良い印象を与えませんが、面接の際に試用期間で退職した理由をしっかりと説明することができれば問題ありません。

また、退職理由以外の質問に前向きな姿勢が伝わるように答え、試用期間中に退職したことをフォローしましょう。

面接で退職理由を話す際は、「業務内容が合ってないと感じたから」「職場の雰囲気が悪くて」など、事実だけをありのままに話すのはNG。「〇〇のスキルをもっと高める仕事がしたいと思った」「チームで仕事をしたいと思った」などと言い換えましょう。

※退職理由の伝え方について詳しくは→試用期間中の退職理由の伝え方

履歴書に書かずに隠しておくのはNG

試用期間中に退職したことを履歴書に書かずに隠すのはNGです。

隠す人にありがちなのは履歴書の職歴欄で、試用期間でやめた企業を「他の企業に勤めていた期間に含めてしまう」と、「なにも書かずに空白の期間にする」の2パターンです。

どちらも選考の時点でバレることはありませんが、採用後に企業が雇用保険の手続きをする際に、「雇用保険被保険者証」から前の勤め先がバレてしまう可能性があります。

試用期間中の退職の履歴書への書き方

ここでは、履歴書への試用期間中の退職の書き方を紹介します。

退職理由は「一身上の都合により」でOK

履歴書に職歴欄には、試用期間で退職したとしても具体的な理由を書く必要はなく、「一身上の都合により」と書けばOK

職歴欄にはそれぞれの企業で担当した業務内容を書くことがありますが、試用期間中の退職であれば、業務に携わった期間も短いため、書かないほうが無難です。また、職歴欄の企業名の隣に(試用期間)などとわざわざ書く必要もありません。

 試用期間で退職した経歴がある場合の履歴書の職歴欄の書き方は、以下の通りです。

履歴書見本:試用期間で退職した経歴の書き方

まとめ

  • 履歴書の職歴欄には、試用期間中の退職であっても書きましょう。書かずにバレてしまうと不利益になる可能性もあります。
  • 履歴書には退職理由を詳しく書く必要はなく、「一身上の都合により」とすればOKです。
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