業界・職業・男女別 給料が高い仕事ランキング
給料が高い仕事に就きたい!とは思うものの、実際どのような仕事が高収入なのでしょうか?この記事では、業界・職業別に平均年収のランキングをご紹介します。
給料の高い「業界」ランキング
まずは、業界ごとの平均年収ランキングを、男女別にご紹介します。
【男性】金融業、保険業がトップ
国税庁の民間給与実態統計調査によると、2022年の男性の平均年収は563万円でした。
※出典:国税庁「令和4年度民間給与実態統計調査結果」(公表日:2023年9月27日、参照日:2023年11月27日)
男性で1位となったのは「金融業・保険業」で、平均年収843万円でした。続いて2位は「電気・ガス・熱供給・水道業」で794万円。3位は「情報通信業」で697万円となっています。
なお、年収が800万円を超えているのは「金融業・保険業」のみとなっています。
一方、14業種で男性の平均年収が最も低かったのは「宿泊業、飲食サービス業」で、その金額は372万円。1位とは450万円以上の差があります。
【女性】電気・ガス・熱供給・水道業がトップ
同じく2022年の国税庁の調査によると、女性の平均年収は314万円でした。
※出典:国税庁「令和4年度民間給与実態統計調査結果」(公表日:2023年9月27日、参照日:2023年11月27日)
女性で1位となったのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で、平均年収533万円でした。続いて2位は「情報通信業」で年収479万円、3位は「金融業、保険業」で年収461万円となっています。
女性の年収は全体的に男性よりも低くなっており、平均年収は男性より約250万円低い結果に。トップの業界を比較しても、約300万円の差があります。これは、女性の方がパート・アルバイトといった非正規雇用が多いため、その結果が年収に反映された結果と言えるでしょう
なお、年収が最も低かったのは「宿泊業、飲食サービス業」で、年収181万円でした。
給料のいい「職業」ランキング
この章では、職業145種の平均年収ランキング(※)を、男女別にご紹介します。
※男性の場合、助産師のデータが無いため、144種でのランキング。
【男性】パイロット、医師、大学教授がトップ3
※出典:国税庁「令和4年度民間給与実態統計調査結果」(公表日:2023年9月27日、参照日:2023年11月27日)
2022年版の賃金構造基本統計調査によると、男性で1位になった職業は航空機操縦士(パイロット)で年収1618万円でした。2位は医師で年収1515万円、3位に大学教授(高専含む)の年収1082万円と続きます。
いずれも一般的に高収入とされる職業で、年収1000万円を超えていますが、1位と3位では約540万円も差があることがわかりました。
▼男性版の全144職種ランキングはこちら
男性の144職種の平均年収ランキングを下記にまとめました。最高年収は1618万円、最低年収は307万円でした。
職業 |
平均年収 |
1位/航空機操縦士 |
1618万円 |
2位/医師 |
1515万円 |
3位/大学教授(高専含む) |
1082万円 |
4位/法務従事者 |
971万円 |
5位/大学准教授(高専含む) |
877万円 |
6位/管理的職業従事者 |
875万円 |
7位/その他の経営・金融・保険専門職業従事者 |
852万円 |
8位/歯科医師 |
794万円 |
9位/公認会計士,税理士 |
794万円 |
10位/小・中学校教員 |
792万円 |
11位/著述家,記者,編集者 |
786万円 |
12位/不詳 |
779万円 |
13位/研究者 |
749万円 |
14位/獣医師 |
735万円 |
15位/大学講師・助教(高専含む) |
735万円 |
16位/企画事務員 |
719万円 |
17位/高等学校教員 |
708万円 |
18位/保険営業職業従事者 |
687万円 |
19位/システムコンサルタント・設計者 |
681万円 |
20位/金融営業職業従事者 |
674万円 |
21位/機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く) |
672万円 |
22位/電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) |
660万円 |
23位/化学技術者 |
645万円 |
24位/建築技術者 |
642万円 |
25位/他に分類されない専門的職業従事者 |
640万円 |
26位/発電員,変電員 |
640万円 |
27位/薬剤師 |
637万円 |
28位/輸送用機器技術者 |
620万円 |
29位/機械技術者 |
618万円 |
30位/販売類似職業従事者 |
617万円 |
31位/秘書 |
615万円 |
32位/総合事務員 |
608万円 |
33位/その他の営業職業従事者 |
598万円 |
34位/鉄道運転従事者 |
598万円 |
35位/庶務・人事事務員 |
588万円 |
36位/船内・沿岸荷役従事者 |
587万円 |
37位/土木技術者 |
583万円 |
38位/他に分類されない技術者 |
583万円 |
39位/その他の一般事務従事者 |
581万円 |
40位/ソフトウェア作成者 |
572万円 |
41位/その他の情報処理・通信技術者 |
570万円 |
42位/営業・販売事務従事者 |
570万円 |
43位/金属技術者 |
564万円 |
44位/診療放射線技師 |
564万円 |
45位/デザイナー |
564万円 |
46位/音楽家,舞台芸術家 |
562万円 |
47位/臨床検査技師 |
561万円 |
48位/ダム・トンネル掘削従事者,採掘従事者 |
558万円< |
49位/会計事務従事者 |
553万円 |
50位/生産関連事務従事者 |
553万円 |
51位/自動車営業職業従事者 |
553万円 |
52位/車掌 |
541万円 |
53位/化学製品製造従事者 |
536万円 |
54位/宗教家 |
531万円 |
55位/幼稚園教員,保育教諭 |
530万円 |
56位/自動車組立従事者 |
529万円 |
57位/保健師 |
525万円 |
58位/看護師 |
523万円 |
59位/製銑・製鋼・非鉄金属製錬従事者 |
523万円 |
60位/はん用・生産用・業務用機械器具・電気機械器具整備・修理従事者 |
523万円 |
61位/運輸・郵便事務従事者 |
519万円 |
62位/クレーン・ウインチ運転従事者 |
515万円 |
63位/電気工事従事者 |
510万円 |
64位/その他の教員 |
507万円 |
65位/機械検査従事者 |
505万円 |
66位/製図その他生産関連・生産類似作業従事者 |
503万円 |
67位/美術家,写真家,映像撮影者 |
501万円 |
68位/はん用・生産用・業務用機械器具組立従事者 |
499万円 |
69位/その他の機械整備・修理従事者 |
498万円 |
70位/測量技術者 |
497万円 |
71位/外勤事務従事者 |
494万円 |
72位/航空機客室乗務員 |
494万円 |
73位/製品検査従事者(金属製品) |
494万円 |
74位/その他の商品販売従事者 |
491万円 |
75位/鋳物製造・鍛造従事者 |
489万円 |
76位/金属工作機械作業従事者 |
487万円 |
77位/その他の機械組立従事者 |
486万円 |
78位/配管従事者 |
486万円 |
79位/営業用大型貨物自動車運転者 |
479万円 |
80位/製品検査従事者(金属製品を除く) |
476万円 |
81位/その他の保健医療従事者 |
473万円 |
82位/画工,塗装・看板制作従事者 |
473万円 |
83位/鉄工,製缶従事者 |
472万円 |
84位/電気機械器具組立従事者 |
471万円 |
85位/自動車整備・修理従事者 |
471万円 |
86位/金属彫刻・表面処理従事者 |
465万円 |
87位/ゴム・プラスチック製品製造従事者 |
465万円 |
88位/その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品) |
464万円 |
89位/その他の建設従事者 |
461万円 |
90位/他に分類されない輸送従事者 |
458万円 |
91位/歯科技工士 |
457万円 |
92位/金属溶接・溶断従事者 |
453万円 |
93位/窯業・土石製品製造従事者 |
452万円 |
94位/理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士 |
448万円 |
95位/印刷・製本従事者 |
448万円 |
96位/その他の社会福祉専門職業従事者 |
446万円 |
97位/その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く) |
444万円< |
98位/金属プレス従事者 |
441万円 |
99位/営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) |
441万円 |
100位/建設・さく井機械運転従事者 |
440万円 |
101位/木・紙製品製造従事者 |
439万円 |
102位/介護支援専門員(ケアマネージャー) |
437万円 |
103位/受付・案内事務員 |
434万円 |
104位/その他の定置・建設機械運転従事者 |
434万円< |
105位/板金従事者 |
433万円 |
106位/建設躯体工事従事者 |
432万円 |
107位/事務用機器操作員 |
430万円 |
108位/販売店員 |
429万円 |
109位/その他のサービス職業従事者 |
429万円 |
110位/准看護師 |
427万円 |
111位/電話応接事務員 |
425万円 |
112位/栄養士 |
424万円 |
113位/土木従事者,鉄道線路工事従事者 |
421万円 |
114位/その他の自動車運転従事者 |
412万円 |
115位/個人教師 |
410万円 |
116位/食料品・飲料・たばこ製造従事者 |
406万円 |
117位/その他の運搬従事者 |
406万円< |
118位/保育士 |
404万円 |
119位/大工 |
402万円 |
120位/バス運転者 |
400万円 |
121位/自家用貨物自動車運転者 |
399万円 |
122位/飲食物給仕従事者 |
398万円 |
123位/清掃員(ビル・建物を除く),廃棄物処理従事者 |
398万円 |
124位/娯楽場等接客員 |
397万円 |
125位/飲食物調理従事者 |
395万円 |
126位/介護職員(医療・福祉施設等) |
390万円 |
127位/訪問介護従事者 |
386万円 |
128位/歯科衛生士 |
378万円 |
129位/農林漁業従事者 |
377万円 |
130位/理容・美容師 |
368万円 |
131位/包装従事者 |
368万円 |
132位/その他の保健医療サービス職業従事者 |
367万円 |
133位/紡織・衣服・繊維製品製造従事者 |
364万円 |
134位/タクシー運転者 |
364万円 |
135位/他に分類されない運搬・清掃・包装等従事者 |
354万円 |
136位/身の回り世話従事者 |
347万円 |
137位/警備員 |
337万円 |
138位/居住施設・ビル等管理人 |
335万円 |
139位/乗用自動車運転者(タクシー運転者を除く) |
330万円 |
140位/看護助手 |
317万円 |
141位/美容サービス・浴場従事者(美容師を除く) |
316万円 |
142位/その他の保安職業従事者 |
315万円 |
143位/クリーニング職,洗張職 |
307万円 |
144位/ビル・建物清掃員 |
307万円 |
【女性】医師・大学教授・法務従事者がトップ3
※出典:国税庁「令和4年度民間給与実態統計調査結果」(公表日:2023年9月27日、参照日:2023年11月27日)
同じく2020年版の賃金構造基本統計調査によると、女性で1位になった職業は医師で、平均年収は1138万円でした。2位は大学教授で年収998万円。年収1000万円前後の職業はこの2職種のみとなっています。
なお、3位は法務従事者で年収972万円です。全体的に男性より年収が低い結果となりました。
▼女性版の全145職種ランキングはこちら
女性の145職種の平均年収ランキングを下記にまとめました。最高年収は1138万円、最低年収は230万円でした。
職業 | 平均年収 |
1位/医師 |
1138万円 |
2位/大学教授(高専含む) |
998万円 |
3位/法務従事者 |
972万円 |
4位/歯科医師 |
878万円 |
5位/航空機操縦士 |
874万円 |
6位/大学准教授(高専含む) |
814万円 |
7位/管理的職業従事者 |
750万円 |
8位/小・中学校教員 |
658万円 |
9位/大学講師・助教(高専含む) |
623万円 |
10位/高等学校教員 |
608万円 |
11位/その他の経営・金融・保険専門職業従事者 |
604万円 |
12位/公認会計士,税理士 |
595万円 |
13位/システムコンサルタント・設計者 |
593万円 |
14位/助産師 |
584万円 |
15位/研究者 |
575万円 |
16位/獣医師 |
571万円 |
17位/著述家,記者,編集者 |
563万円 |
18位/薬剤師 |
540万円 |
19位/化学技術者 |
519万円 |
20位/企画事務員 |
516万円 |
21位/鉄道運転従事者 |
511万円 |
22位/輸送用機器技術者 |
510万円 |
23位/秘書 |
507万円 |
24位/機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く) |
507万円 |
25位/看護師 |
506万円 |
26位/発電員,変電員 |
504万円 |
27位/金融営業職業従事者 |
501万円 |
28位/不詳 |
501万円 |
29位/電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く) |
494万円 |
30位/臨床検査技師 |
482万円 |
31位/建築技術者 |
480万円 |
32位/他に分類されない専門的職業従事者 |
480万円 |
33位/保健師 |
478万円 |
34位/診療放射線技師 |
478万円 |
35位/その他の営業職業従事者 |
473万円 |
36位/その他の教員 |
470万円 |
37位/大工 |
466万円 |
38位/機械技術者 |
463万円 |
39位/ソフトウェア作成者 |
456万円 |
40位/他に分類されない技術者 |
454万円 |
41位/その他の建設従事者 |
454万円 |
42位/土木技術者 |
446万円 |
43位/販売類似職業従事者 |
446万円 |
44位/航空機客室乗務員 |
446万円 |
45位/配管従事者 |
445万円 |
46位/庶務・人事事務員 |
436万円 |
47位/船内・沿岸荷役従事者 |
428万円 |
48位/金属技術者 |
425万円 |
49位/その他の情報処理・通信技術者 |
420万円 |
50位/准看護師 |
417万円 |
51位/自動車営業職業従事者 |
415万円 |
52位/理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士 |
412万円 |
53位/車掌 |
412万円 |
54位/デザイナー |
409万円 |
55位/営業用大型貨物自動車運転者 |
409万円 |
56位/総合事務員 |
408万円 |
57位/営業・販売事務従事者 |
404万円 |
58位/測量技術者 |
399万円 |
59位/会計事務従事者 |
399万円 |
60位/その他の保健医療従事者 |
397万円 |
61位/その他の社会福祉専門職業従事者 |
396万円 |
62位/介護支援専門員(ケアマネージャー) |
395万円 |
63位/鉄工,製缶従事者 |
395万円 |
64位/音楽家,舞台芸術家 |
394万円 |
65位/保育士 |
391万円 |
66位/幼稚園教員,保育教諭 |
390万円 |
67位/保険営業職業従事者 |
387万円 |
68位/その他の機械整備・修理従事者 |
387万円 |
69位/その他の定置・建設機械運転従事者 |
387万円 |
70位/歯科衛生士 |
382万円 |
71位/生産関連事務従事者 |
381万円 |
72位/営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) |
378万円 |
73位/栄養士 |
375万円 |
74位/美術家,写真家,映像撮影者 |
372万円 |
75位/その他の一般事務従事者 |
372万円 |
76位/製図その他生産関連・生産類似作業従事者 |
371万円 |
77位/他に分類されない輸送従事者 |
371万円 |
78位/化学製品製造従事者 |
368万円 |
79位/その他の商品販売従事者 |
364万円 |
80位/はん用・生産用・業務用機械器具組立従事者 |
364万円 |
81位/運輸・郵便事務従事者 |
363万円 |
82位/自動車組立従事者 |
358万円 |
83位/クレーン・ウインチ運転従事者 |
358万円 |
84位/画工,塗装・看板制作従事者 |
356万円 |
85位/宗教家 |
355万円 |
86位/介護職員(医療・福祉施設等) |
348万円 |
87位/電気工事従事者 |
348万円 |
88位/電話応接事務員 |
345万円 |
89位/訪問介護従事者 |
344万円 |
90位/建設・さく井機械運転従事者 |
341万円 |
91位/歯科技工士 |
338万円 |
92位/その他の自動車運転従事者 |
338万円 |
93位/個人教師 |
337万円 |
94位/はん用・生産用・業務用機械器具・電気機械器具整備・修理従事者 |
335万円 |
95位/バス運転者 |
331万円 |
96位/製品検査従事者(金属製品を除く) |
330万円 |
97位/製銑・製鋼・非鉄金属製錬従事者 |
327万円 |
98位/印刷・製本従事者 |
327万円 |
99位/受付・案内事務員 |
325万円 |
100位/美容サービス・浴場従事者(美容師を除く) |
324万円 |
101位/窯業・土石製品製造従事者 |
321万円 |
102位/外勤事務従事者 |
320万円 |
103位/鋳物製造・鍛造従事者 |
320万円 |
104位/タクシー運転者 |
320万円 |
105位/事務用機器操作員 |
319万円 |
106位/自動車整備・修理従事者 |
319万円 |
107位/機械検査従事者 |
319万円 |
108位/製品検査従事者(金属製品) |
314万円 |
109位/理容・美容師 |
313万円 |
110位/金属工作機械作業従事者 |
312万円 |
111位/金属溶接・溶断従事者 |
312万円 |
112位/金属プレス従事者 |
310万円 |
113位/その他のサービス職業従事者 |
309万円 |
114位/金属彫刻・表面処理従事者 |
309万円 |
115位/その他の機械組立従事者 |
309万円 |
116位/看護助手 |
308万円 |
117位/建設躯体工事従事者 |
308万円 |
118位/電気機械器具組立従事者 |
307万円 |
119位/その他の保健医療サービス職業従事者 |
305万円 |
120位/その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品) |
305万円 |
121位/その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く) |
301万円 |
122位/居住施設・ビル等管理人 |
300万円 |
123位/自家用貨物自動車運転者 |
300万円 |
124位/ゴム・プラスチック製品製造従事者 |
298万円 |
125位/その他の運搬従事者 |
297万円 |
126位/土木従事者,鉄道線路工事従事者 |
295万円 |
127位/乗用自動車運転者(タクシー運転者を除く) |
292万円 |
128位/娯楽場等接客員 |
291万円 |
129位/販売店員 |
289万円 |
130位/木・紙製品製造従事者 |
287万円 |
131位/身の回り世話従事者 |
285万円 |
132位/警備員 |
285万円 |
133位/板金従事者 |
285万円 |
134位/飲食物給仕従事者 |
283万円 |
135位/ダム・トンネル掘削従事者,採掘従事者 |
281万円 |
136位/包装従事者 |
273万円 |
137位/農林漁業従事者 |
269万円 |
138位/飲食物調理従事者 |
267万円 |
139位/食料品・飲料・たばこ製造従事者 |
267万円 |
140位/その他の保安職業従事者 |
266万円 |
141位/清掃員(ビル・建物を除く),廃棄物処理従事者 |
255万円 |
142位/他に分類されない運搬・清掃・包装等従事者 |
252万円 |
143位/ビル・建物清掃員 |
246万円 |
144位/紡織・衣服・繊維製品製造従事者 |
245万円 |
145位/クリーニング職,洗張職 |
230万円 |
▼若くして高収入も夢じゃない!?
待遇がよくて、給料もいい仕事とは?
給料が高い仕事は、その対価としてハードワークで労働時間が長いことが少なくありません。
この章では平均年収が高く、かつ「出勤日数が少ない業界」「残業時間が少ない業界」のランキング(男女計)をご紹介します。収入と仕事の負担のバランスを探ってみましょう。
出勤日数が少ない(休みが多い)業界
※出典:厚生労働省「労働統計要覧(令和4年度)」(公表日:不明、参照日:2023年11月27日)
※平均出勤日数(月)は30人以上の事業所のもの
厚生労働省の2022年の調査によると、ひと月あたりの出勤日数が最も少ないのは、宿泊業、飲食サービス業で13.8日でした。ほかの業界の出勤日数は17日~20日の間で収まっており、大差はありません。なお「宿泊業、飲食サービス業」の年収は268万円で、平均よりも低めの部類でした。
同じ出勤日数の業界の中で比較すると、「金融業、保険業」「電気・ガス・熱供給・水道業」「情報通信業」がワークライフバランスがを保ちやすく、年収も高い仕事と言えそうです。
残業時間が少ない業界
※出典:厚生労働省「労働統計要覧(令和4年度)」(公表日:不明、参照日:2023年11月27日)
※平均出勤日数(月)は30人以上の事業所のもの
残業時間が最も少ないのは、宿泊業、飲食サービス業。平均残業時間は4.1時間でした。同じく残業時間が10時間以下の業界は「医療、福祉」「卸売業、小売業」「サービス業」ですが、、これらの中では「医療、福祉」が高めの給与水準となっています。
参考年収の高さに着目すると、残業時間はやや長めですが「電気・ガス・熱供給・水道業」の747万円、「金融業、保険業」の656万円、「情報通信業」の632万円が、頭一つ抜きん出た年収と言えそうです。
▼業界が違えば給料は上がる
高収入な仕事に就くための方法は?
高収入な仕事に就職・転職するには、大きく分けて2つの方法があります。
- 即戦力となるスキル・能力を身につける
- 業務で必要な資格を取得する
未経験の業界・職業を目指す場合は、志望先で必要な資格を取得するのが最も現実的な方法と言えるでしょう。
ただし、資格によっては取得まで時間がかかるので注意が必要です。たとえば「金融業、保険業」で重宝される公認会計士は、合格率が10%前後の難関資格。計画的・効率的に勉強しなければ、取得は難しいでしょう。また試験合格とは別に、実務経験を積まないと資格が交付されない点も気を付けてください。
そのほかにも、医師や弁護士、技術系の専門職では、特定の学科を卒業していないと試験の受験資格が得られないケースがあります。学生のうちから中長期的に計画を立てないと目指せない業界・職業もあるので、注意しましょう。
現実的な方法で年収アップを目指すなら…
下記の記事では、資格を取得する以外にも年収アップできる現実的な方法・コツを、体験談つきで紹介しています。よければ参考にしてください。
▼「これだけ大変なのに…」とモヤモヤ
この記事の執筆者
「転職Hacks」編集部
株式会社クイック
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