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システムエンジニア(上流・プロジェクトマネージャー)

仕事概要

システム開発プロジェクトを成功させるため、その開発作業計画を立案し、SIベンダー、ソフトウェアハウス、コンサルティングファームなどから必要な人員を集めチームを編成し、進行状況を管理・監督します。「顧客の社内SE」や「システムコンサルタント」などの企画側との間に立って、仕様・納期・予算などの変更を吸収・調整したり、進行上ネックとなりそうな開発部分を早期に発見し、そこに対し人員追加などの処置を取るなどシステム開発プロジェクトの責任者としてプロジェクトを運営・管理します。

転職事情・アドバイス

「要求に即したシステム構築」のため、顧客との絶え間ないやり取りができるコミュニケーション能力、要件を整理し具現化する論理性、プレゼンテーション能力が必要となります。またプロジェクトマネージャーはそれに付随して予算・納期等の調整事項をまとめる交渉能力、プロジェクトの工数、進捗管理といったマネジメント能力も必要となります。 これら職種についてのニーズは非常に高く、業界全体として人材の不足が常に問題となっております。通常、システムエンジニア(上流)もプロジェクトマネージャーもシステムエンジニアからのステップアップが主流です。特に20代後半から30代前半ぐらいのシステムエンジニアの方であれば、転職により高い確率でステップアップをはかることができます。



システムエンジニア(オープンシステム設計・開発)

仕事概要

企業向けの業務を処理するアプリケーション部分の設計・開発を行います。顧客の「この業務をこうしたい」という要望を受けて、機能を明確にするための仕様書や処理手順などを明記した設計書をまとめます。それに基づき、CやJavaなどのプログラミング言語を用いてオープン系のアプリケーション・プログラム記述を行い、動作確認・テスト、不具合の分析・解決を繰り返しながらプログラムを完成させます。

転職事情・アドバイス

開発環境や設計・開発といったフェーズによって求められるスキルは異なります。例えば、WEB系システムの場合、設計フェーズではUMLなどの設計技法、開発フェーズではJavaやC++といったプログラム言語の知識・経験が必要となりますが、C/S系の場合にはむしろC言語やVBの知識・経験が必要な場合もあるといったケースがそれに当てはまります。しかし、必ずしも求人案件に記載されている応募要件にマッチするスキルがあるからといってそれが直ぐに内定に結びつく訳でもありません。最近の傾向としては、新しい技術を習得しようとする意欲、コミュニケーション能力があればスキル的に若干劣っていても採用されるという傾向にあります。 またシステム設計上での業務知識の重要性から、未経験者でも金融・流通・製造業出身者であれば採用に結びつくというケースも多くみられます。 もちろん設計技法・プログラム言語等のスキルがあれば転職活動の際有利ではありますが、人間性や業界・業務知識といった「自分の強み」を十分にアピールすることができれば採用の可能性が広がる職種ともいえるでしょう。

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