研究(基礎・応用)・開発
仕事概要
各種機器の新製品づくりに必要な技術の研究開発を行います。 研究開発は大きくわけ(1)開発のための基礎研究(Research)と、(2)基礎研究の成果を製品に適用するための技術開発(Development)にわけられますが、各々の業務は非常に密接なものであり、研究所レベルで連携する場合が多くなっています。 製品開発及びマーケティングサイドからの提起および専門誌や学会誌から各業界の最新技術や業界動向を把握し、研究計画が策定されます。それをもとに研究開発ロードマップを作成、ロードマップに基づく研究開発活動、評価とレポーティングという流れで進行していきます。最終的なアウトプットは基礎研究の場合はドキュメントが大半を占め、研究開発ではドキュメントのほかに試作品の製作までの範囲を担当することもあります。
転職事情・アドバイス
製品開発における最も基礎となるポジションとなりますので各分野における学術的な専門知識は必要不可欠となりますし、実際の研究経験が求められます。学生時代も含め理系の学科や専攻で何らかの研究を行っていたという経験が必要となるでしょう。また最先端の技術開発を行う企業ではいち早いトレンドを知るためやはり英語力があった方が転職活動においては相当有利といえます。