全部で6つ 履歴書の職歴が書ききれないときの対処法
「転職を繰り返している」「アルバイトやパート、派遣などの短期間の職歴が多い」などの理由で、履歴書に書く職歴を省略するのは原則NGです。
この記事では、職歴が多すぎて書ききれない場合の対処法を6つ紹介します。
1.配属先や業務内容を書かない
配属先や業務内容の記入は必須ではないため、「会社名+入社」の1行下に「会社名+退職」とだけ書けばOKです。これにより、1社につき2行で済みます。
2.「入社」と「退職」を1行にまとめる
1社につき2行にしても書ききれないという場合は、「入社」と「退職」を1行にまとめて書いても良いでしょう。
「会社名+入社」の横に、カッコ書きで(退職年月+退職)と書きます。
3.「現在に至る」と「以上」を同じ行にする
本来であれば「現在に至る」と書いた1行下に右寄せで記載する「以上」ですが、同じ行にまとめてしまうのもひとつの手です。
「現在に至る」と書いた同じ行の右端に「以上」と書きましょう。
4.学歴を「高校卒業」から記入する
職歴は学歴と同じ欄なので、学歴を一部省略することで職歴を記入できる行を増やせます。
転職活動で履歴書を書く場合、学歴は「高校卒業」から記入しましょう。「小学校入学~高校入学」までは省略してOKです。
▼学歴が多くて書ききれない場合の対処法
5.直近の職歴以外を職務経歴書に記載する
転職の場合、書ききれない職歴を職務経歴書の「職務経歴」欄に記載してもOKです。
この場合、履歴書の職歴欄には直近勤めていた2~3社についてのみ記載し、最後の行に「※大学卒業後、○○○◯年◯月まで△社経験 詳細は職務経歴書に記載しております」などと書いておきましょう。
▼「職務経歴」欄のくわしい書き方はこちら
6.学歴・職歴欄の大きな履歴書を使う
学歴と職歴を調整してもなお、欄に書ききれない場合は、学歴・職歴欄の大きな履歴書用紙やフォーマットを使うことを検討しましょう。
左側だけでなく、右側にも学歴・職歴欄が続いている履歴書がおすすめです。
履歴書は以下の記事からダウンロードできます。学歴・職歴欄が大きいフォーマットは「一般的に市販されている履歴書」と「経歴や経験をアピールしたい人向けの履歴書」です。
おさらい
職歴が書ききれない場合の対処法は、以下の6つです。