転職Q&A 面接の逆質問の終わり方
面接の逆質問の終わり方
面接で用意していた質問をすべて聞き終え、逆質問を終わらせたいときは「知りたい内容は全てお聞きできたため、これ以上は特にございません。ありがとうございます」などと、一言お礼を添えると好印象です。
この際、逆質問の中で面接官から聞いた話のうち、とくに印象的だったことなどを感想として伝えても良いでしょう。
〈会話例〉
面接官:他にも質問はありますか?
あなた:知りたい内容は全てお聞きできたため、これ以上は特にございません。ありがとうございます。
面接官:そうですか。未経験の職種だと思いますが、業務内容などにご不明点はありませんか?
あなた:はい。お気遣いいただきありがとうございます。「○○○○」ということをお聞きできたことで、御社で働くイメージがより明確になりました。
コラム:面接の逆質問はいくつする?適切な数とは
面接の逆質問で聞く質問の数は2~3個程度がおすすめです。
ただし「話の流れで次に聞こうと思っていたことも話されてしまった…」という事態に備え、4~5個程度用意しておくのが無難です。
また、面接官が回答した内容に「ありがとうございます。次の質問ですが…」などとすぐに話題を切り替えるのはNG。「そうなんですね。今お話のあった◯◯についてですが、もう少し具体的に伺えますか?」など、きちんとリアクションしつつ、面接官の回答を掘り下げて質問するのがスマートな対応です。
ひとつの質問に対して何度かラリーが続いたのち、次に用意していた質問に移りましょう。
逆質問に関する記事まとめ
面接の逆質問に関する記事をまとめました。これから逆質問の準備をする場合は、あわせてチェックしてみてください。
面接対策はこちらもチェック
面接対策をしているなら、下記の記事も要チェック。転職の面接でよくある質問・回答例や、服装・身だしなみ、当日の受付・入退室のマナーをそれぞれ解説しています。
▼面接でよくある質問・回答例
▼面接の服装・身だしなみ
▼面接当日のマナー
この記事の監修者
「転職Hacks」編集部
株式会社クイック
株式会社クイックが運営する、転職活動にまつわる情報サイト「転職Hacks」の編集部。履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策などのノウハウ記事、キャリアの悩みを解消するインタビュー・コラムを掲載中。