「郵送」「手渡し」状況別に解説 履歴書はクリアファイルに入れる?

履歴書はクリアファイルに挟んでから封筒に入れたほうがいいとは聞くものの、実際のところどうなのでしょうか?

郵送・手渡しするときのマナーや、適切なクリアファイルの色・サイズなども解説します。

履歴書はクリアファイルに入れるべき?

折れ・濡れ・汚れを防ぐため、入れるのがマナー

履歴書はクリアファイルに入れるのが一般的なマナー。クリアファイルに入れることで、折れたり濡れたり、汚れたりすることを防げます

クリアファイルに入れると「折れ・濡れ・汚れ」を防げる

郵送する場合、もし履歴書をクリアファイルに挟まずにそのまま封筒に入れて投函すると、郵送途中で折れてしまったり、雨などで濡れてしまう可能性があります。

持参する場合も、そのままバッグに入れると書類が折れてしまったり、バッグ内の汚れがついてしまうことがあるでしょう。

アルバイト・パートは必須ではない

履歴書はクリアファイルに入れるのが基本ですが、アルバイトやパートに応募する場合は必須ではありませんそこまでマナーに厳格ではないからです。

ただし、正社員登用を前提としたアルバイトや、一般企業のオフィスで勤務するパートなどに応募する場合などは、クリアファイルを用意するのがベターです。

履歴書の折り方や封筒の入れ方は、以下の記事を確認してください。

郵送/手渡しするときのクリアファイルのマナー

履歴書を郵送・手渡しするときのクリアファイルへの入れ方や、応募書類の渡し方を紹介します。

郵送する場合

履歴書を郵送する場合は、クリアファイルが余裕で入る、角型2号(角2)の封筒がおすすめです。角型A4号(角A4)でもギリギリ入りますが、書類が多く厚みがあると入らない可能性があるので注意してください。

クリアファイルには、上から送付状、履歴書、職務経歴書、その他の応募書類の順で入れましょう。

封筒に書類を入れる順番は、上から送付状、履歴書、職務経歴書、その他の応募書類の順です。

なお、送付状とは封筒の内容物を書き記したもので、ビジネス文書を郵送する場合、書類の一番上に添付するのがマナーです。

▼送付状のダウンロードはこちら

手渡しする場合

履歴書を手渡しする場合、クリアファイルだけでも折れたり汚れたりすることを防げますが、封筒も用意するのが一般的なマナーです。入れる書類の枚数によりますが、角型2号(角2)の封筒であれば問題なく入ります

クリアファイルには上から履歴書、職務経歴書、その他の応募書類の順で入れましょう

面接官に手渡す場合

面接官に直接手渡す場合、履歴書は封筒から出し、クリアファイルごと渡します。取り出したクリアファイルを封筒の上に重ねて、面接官が文字を読める向きで渡してください。

面接官に履歴書を手渡しする場合、封筒からクリアファイルごと取り出し、封筒の上に重ねて渡します。面接官が文字を読める向きで渡すようにしてください。

受付へ預ける場合

受付へ預ける場合は、履歴書は封筒から出さず、そのまま渡します。封筒の表面を上にして、封筒のフタを自分の方に向けて渡してください。

▼持参するときの封筒マナーはこちら

クリアファイルの色やサイズは?どこで買える?

履歴書を入れるのに適しているクリアファイルの選び方を紹介します。

色…無色透明の新品を使う

無色透明の新品のファイル

履歴書を入れるクリアファイルは、無色透明で新品のものを使いましょう。

汚れや折れた跡がついているなど、使用感のあるものは避けるのが無難。派手な色やデザインのもの、キャラクターのついたものは絶対にNGです。

サイズ…A4サイズでOK

クリアファイルは、一般的なA4サイズでOK。たとえ履歴書や職務経歴書がB5サイズでも、クリアファイルはA4サイズで問題ありません。

購入場所…100円均一や文具店

クリアファイルは100円均一や文具店で購入できます。1枚ずつではなく、10枚~50枚セットで売られているのが基本です。

※ネットで購入する場合は→
Amazon | プラス「クリアホルダー」(A4・10枚)
Amazon | プラス「クリアホルダー」(A4・50枚)

履歴書の準備ができたら……

履歴書の準備が完了したら、面接対策を進めましょう。

▼質問対策

▼面接当日の流れ・マナー

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