マイクロソフト認定技術資格制度（MCP）
資格内容
現在マイクロソフト社の製品は様々な分野で利用されていますが、MCP（Microsoft Certified Professional）プログラムとは、システムエンジニア、システムインテグレータ、コンサルタント、プログラマ、トレーナーなど、コンピュータや情報システム関連の技術者を対象とした、マイクロソフト製品の技術的知識に関する認定資格制度です。
MCPとは、マイクロソフト製品に関する高度な試験に合格した方に贈られる称号であり、世界共通の資格です。
MCPプログラムは、アメリカを始めとする全世界150か国以上で実施されているもので、その試験問題は、米国で数々のプロセスを経て開発されたものを各国語にローカライズし、世界共通、同内容、同基準で実施されています。このため、受験国と受験言語に関わらず、世界的に通用する資格として認められます。
MCP試験の実施は、アール・プロメトリック社およびVUE社のテスティングプロバイダーにより運営管理されています。受験可能な試験科目は多岐に渡り、その中のいずれか1種目でも合格すると、MCPとして認定を受けることが可能です。詳細は下記の問い合わせ先でご確認ください。
資格概要
■ 受験資格
特になし
■ 試験方法・内容
試験は全てコンピュータを使って実施され、コンピュータの画面に表示された問題に対して、その画面上でマウスを操作し、解答します。
また試験終了後、すぐに画面上で合否を確認することができます。
■ 試験日程
マイクロソフトからの委託により、アール・プロメトリック社、VUE社が運営実施しています。両社の全国の試験会場で、日曜を除く毎日、提供中のどの試験でも受験することができます。
■ 受験料
15,750円
■ 問い合わせ先
マイクロソフト認定プログラム事務局 MCP 担当
E-mail : jpmcpinf@microsoft.com
TEL 0120-70-8105(携帯・PHS からも繋がります）
URL http://www.microsoft.com/japan/partners/mtc/
転職アドバイス
ベンダー系資格の中でもアピール度が比較的高い資格です。しかし、転職活動においては希望する技術的な職種と資格内容がリンクしていない場合、あまり面接の場などでPRし過ぎるとむしろマイナス評価となる場合もありますので、その点において注意が必要です。
