MOT
資格内容
MOT(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)制度は、時代の要請に応えたハイレベルなインストラクタの育成を目的に、マイクロソフトが厳しい基準を設けて認定する制度です。ビジネスシーンにおいて最もシェアの高い統合ソフトとして知られる「Microsoft Office」の機能や操作方法の説明にとどまらず、ユーザが実践的に活用できるためのコンサルティングをも可能にするエキスパートの証明です。
多様化するパソコンユーザにとって、身近な位置で活動するMOTは安心できる羅針盤のような存在であり、その需要は一般的なビジネスシーンをはじめとして、展示会やスクール業務など、あらゆる局面で大きくなっている。社内教育担当、派遣業務、インストラクターや講師職の活動のステージには必須の資格です。
MOT資格は各製品単位・バージョン単位で選択でき、MOT取得には「MOT Essentials」、「実技試験(各種MOUS試験)」に合格し、「Train the Trainer for MOT」を受講する必要があります。
資格概要
■ 受験資格
個人のE-Mailアドレスを所有していること(携帯電話などのアドレスは使用不可)
■ 試験方法・内容
MOT Essntials:CBT
実技試験:コンピュータによる実施形式
プレゼンテーショントレーニング:セミナー受講
■ 受験料
科目によって異なります
■ 問い合わせ先
マイクロソフト MOT事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷3-15-1美エビル
Tel 03-5840-6658
Fax 03-3817-9346
URL http://microsoft.com.japan/partner/mtc/
転職アドバイス
MOTは、Microsoft Officeのインストラクターを目指す方のための資格ですが、事務職でもOfficeを活用するケースは多く、パソコンのレベルをアピールするうえでは転職にも有効です。就職のためにMOTを取得するのであれば、応募企業で高度なMicrosoft Officeを活用する機会があるかどうか、あるいは社内外でMicrosoft Officeのトレーナーとして活躍する部署が存在することがポイントになります。