J検
資格内容
文部科学省認定の情報処理活用能力検定(通称「J検」)は、情報利活用の能力を客観的に評価する検定です。企業では採用の基準として「コンピュータスキル」は当然のごとく求められ、さらに基幹システム、業務システムの構築や運用保守・管理といった、以前までは専門技術とされていた分野の能力も求められています。
高度情報社会に対応する人材育成、評価基準の必要性が高まっている昨今、J検は各級に対応するIT人材像を級ごとに想定し、レベルに応じて幅広い受験者屠をカバーしており、今後ますます需要の伸びる資格といえます。
資格概要
■ 受験資格
特になし
■ 試験方法・内容
筆記試験(多岐選択方式)
・ 1級:ソフトウェア開発、システム構築
・ 2級:コンピュータシステム、アプリケーンョンシステム
・ 準2級:情報リテラシー応用、コミュニケーション
・ 3級:情報リテラシー
■ 受験料
・ 1級:6,000円
・ 2級:4,000円
・ 準2級:3,800円
・ 3級:3,500円
■ 問い合わせ先
(財)専修学校教育振興会 検定試験センター J検係
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-9
Tel 03-5275-6336
Fax 03-5275-6969
URL http://www.sgec.or.jp/jken
転職アドバイス
情報システム開発において、上位技術者の指示の下、プロジェクトの一員としてプログラム設計書を作成し、プログラム開発にあたり、最終的には求められる性能をもっていることを試験で確認する役割です。こうした開発業務に必要な能力について認定を行います。IT業界で活躍したい人にとっては、入門的な試験です。