フレックスタイム制
内容
フレックスタイム制とは、始業・終業の時刻を従業員自身が決定できる制度です。一日の中で必ず就業する時間(コアタイム)が定められ、その前後にはいつ出社または退社しても良いというフレキシブルタイムが設定されます。ただ、コアタイムは必ずなければならない訳ではなく、就業時間全てがフレキシブルタイムとなることもあります。一ヶ月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間があらかじめ定められており、清算期間全体で労働時間の総枠を超えた場合にのみ、時間外労働が成立することとなります。従業員は自分自身の生活と仕事とのバランスを図りながら効率的に働くことができ、業務が多様化してきた今の時代は採用する企業も多くなってきています。
〜フレックスタイム制を使った就業時間の例〜
コアタイム10時〜15時(休憩1時間含む)、フレキシブルタイム前後3〜4時間の場合
・7時〜16時の勤務
・10時〜19時の勤務
・1日目は10時〜15時に勤務にして、翌日を7時〜20時の勤務