転職回数が多い・事務職の例文も 転職面接の自己紹介で話すべき3つのこと
転職の面接でもはじめに聞かれる「自己紹介」。何をどこまで話すべきか、わかりやすく解説します。
転職回数が多い、未経験や事務職への転職など、すぐに使える10個の例文も紹介しています。
転職面接の自己紹介は、何を話せばいい?
自己紹介で話すべきことは3つ
転職の面接の自己紹介で話すべきことは3つ。「1)フルネーム」「2)これまでの職歴」「3)応募したきっかけ」です。
1)フルネーム
まずはフルネームを名乗り、面接の機会をもらえたことに対し、お礼を伝えましょう。
2)これまでの職歴
次は職歴の説明です。これまでの担当業務を端的に伝えます。
その際、志望先と関連度の高い内容は詳しく、そうでないものは簡単に、緩急をつけて話すのがポイント。
「話のまとめ方がうまい」「自社とマッチしそう」と好印象を持ってもらえます。
3)応募のきっかけ
最後は転職のきっかけや志望理由に軽く触れ、「本日はどうぞよろしくお願いいたします」と締めればOK。
詳しい転職理由や志望動機は後から聞かれるので、自己紹介では最小限の内容にしましょう。
〈自己紹介の例文〉
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
現職の◯◯株式会社は調理味噌や納豆などの大豆製品を扱う食品メーカーでして、新卒で入社して以来6年間、主に営業の仕事をしてまいりました。
具体的には、得意先の卸会社に対するルートセールス、自社商品の紹介、プロモーションや販促活動の企画提案といった内容になります。
また、直近の2年間ではチームマネジャーとして、4名のマネジメントも経験しています。
3)応募のきっかけ
御社はクライアントごとに味付けや加工方法を変えるなど、とことんニーズに寄り添うスタンスを大切にされていると求人票で拝見し、これまで信頼関係を築くために様々な提案を行ってきた経験が活かせるものと考え、志望いたしました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。(329文字)
コラム:聞かれ方によって内容は調整する
転職の面接では就活と違って「自己紹介をお願いします」などと、ストレートな聞き方をされないケースもあります。
代わりに、下記のような聞かれ方をされることが一般的です。
- 自己PRもかねて、簡単な自己紹介をお願いします。
- 簡単な自己紹介と、当社を志望した理由を教えてください。
- 簡単な自己紹介と、今回転職を検討している理由を教えてください。
- 自己紹介もかねて、これまでの職歴と実績を教えてください。
その場合もまず「1)フルネーム」「2)これまでの職歴」を伝えることは変わりません。
締めとして何を言うかを、自己PRや志望動機、退職理由(転職理由)など、聞かれ方に応じて調整しましょう。
ただし、何を聞かれたとしても、ダラダラと話すのは厳禁。あくまで自己紹介なので、1分~2分程度で話せるよう簡潔にまとめます。
自己紹介する時の注意点3つ
転職の面接で自己紹介するときの注意点を3つ、紹介します。
長さは1分、長くても2分以内
自己紹介の時間は1分、長くても2分以内にまとめましょう。文字数にすると1分300字です。
面接官は「わかりやすく端的に話せるか」という論理的思考力をチェックしています。
よって、ダラダラ話すのはNG。「論点をまとめられない人」「回りくどい人」といったマイナスイメージにつながります。
表情や声のトーンにも要注意
自己紹介では表情や声のトーン・大きさ、視線なども大切。面接官はそうした印象から「自社に合う人柄か」「人と自然にコミュニケーションができるか」をチェックしているからです。
中でも視線は大切で、話している間は相手の目をしっかり見るようにしましょう。
▼ひとことアドバイス
普段から声が小さい、テンションが低いという人は、面接官と初対面になるタイミングで「よろしくお願いいたします!」「失礼いたします!」など、明るく大きな声を出すのもおすすめ。
元気良くスタートが切れれば、その後も同じトーンで面接を切り抜けることができます。
趣味など仕事に無関係な話はしない
転職における面接の自己紹介では、趣味や特技といった仕事に関係ないプライベートトークはしない方が無難です。転職の面接はあくまで、スキルや経験を評価する場だからです。
特に、堅い雰囲気の面接では「空気が読めない」というマイナス印象につながります。
趣味や特技の話は、あくまでアイスブレイクの時間や聞かれたときだけ話すようにしましょう。
コラム:自己紹介でライバルと差をつける「ある方法」とは?
就職内定コンサルタントの松下公子さんによると、「ある方法」を使えば、ライバルと差をつけ、面接官に強い印象を残すことができるそうです。
たくさんの応募者の中から「たった1人」に選ばれるには、どうしたらいいのでしょうか?
もうワンランク上の自己紹介にするための方法について、詳しくは下記の記事で解説しています。
例文集|すぐに使える自己紹介10選
よくあるシチュエーション別に、今すぐ使える自己紹介の例文を10個ご紹介します。
転職回数が多い場合
転職回数が多い場合、自己紹介は「志望する企業や職種との関連度が高い部署や会社だけをピックアップする」もしくは「経験業界ごとにまとめる」などすると良いでしょう。
経験業界ごとにまとめる場合「今までは飲食業界で4年間、不動産業界にて2年間、主に人事部に所属してきました」といった具合です。
スキル・経験の詳細は職務経歴書に書かれているので、自己紹介ですべてを細かく話す必要はありません。むしろ、話がダラダラと長くなることの方がマイナスイメージにつながります。
ただ、転職回数が多い場合、面接のどこかのタイミングでその背景や退職理由について聞かれる可能性が高いでしょう。「またすぐに辞めるのでは?」と思われないよう、納得感のある内容を準備しておく必要があります。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
社会人歴は今年で12年になりますが、特に◯◯株式会社ではそのうちの6年間をかけて、新卒採用担当の人事として、説明会の実施から面接、入社手続きまで幅広く任されておりました。
3)応募のきっかけ
その中でも、学生との関係性構築を得意とし、内定辞退の回避にも努めてまいりました。今回募集のあった採用業務全般のポジションであれば、これまでの経験を活かせるものと考え、志望しました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。(225文字)
▼退職理由の答え方
未経験で転職する場合
未経験業界・職種に転職する場合、自己紹介では「どうして未経験で転職しようと思ったのか」、納得できる志望動機や転職理由を伝えましょう。
その際、現職への不平不満を並べるのはNG。転職を考えたきっかけとして触れるのは問題ありませんが、メインで伝えるのはあくまで前向きな志望動機です。その業界や職種に興味を持ったきっかけや経緯について、ポジティブに伝えましょう。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
現職の◯◯株式会社では2年間、営業として勤めてきました。主に取引先である小売店に対し、新商品や陳列方法の提案、課題のヒアリングを行っております。
3)応募のきっかけ
営業の仕事もやりがいを感じているものの、チームメンバーのプレゼン資料やレポートの作成を手伝う機会がある中で「要点がわかりやすい」「君の資料のおかげでプレゼンが成功した」などと評価されることが多く、社内メンバーをサポートする事務職の仕事に転職を考えております。
中でも御社の事務職は営業職との関わりが多いとうかがったため、営業の経験を活かしつつお役に立てるものと考え、志望いたしました。(294文字)
第二新卒で転職する場合
第二新卒の自己紹介のポイントは下記の2つ。
- 前向きな志望動機を話すこと
- 成長意欲や積極性をアピールすること
たとえ本音でも「人間関係がうまくいかなかった」「待遇が悪かった」など、前職に対するネガティブな退職理由にはできるだけ触れないこと。「ストレス耐性がない」「またすぐに辞めるのでは?」などと疑問を抱かせてしまいます。
同時に、成長意欲や積極性といった自己PR要素も含められるとベスト。第二新卒は実務経験が浅いため、スキル・実績よりも仕事に対する熱意・主体的に取り組む姿勢が重視されるからです。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
私は◯◯大学◯◯学部を卒業後、◯◯株式会社に入社し、総務課で2年間勤めてきました。主な仕事内容は社内設備のメンテナンスや備品管理、来客対応や社内イベントの企画・運営です。
3)応募のきっかけ・自己PR
総務の仕事を続ける中で、社員に感謝の言葉をいただけるのは嬉しかったものの、もっと社外に目を向け世の中に広く貢献したいと考え、営業の仕事を中心に転職活動をしております。
総務の経験から、気配りや課題発見能力には自信があります。
未経験の分野ではありますが、そうした自分の強みやこれまでの経験を活かしながら、営業の仕事も精一杯取り組んでまいりたいと考えております。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。(313文字)
また、敬語や立ち居振る舞いなど、ビジネスマンとしての最低限のマナーも確認しておきましょう。
▼よくある敬語の間違い
▼面接当日のマナー
既卒の場合
既卒の場合、自己紹介では既卒になった背景・理由と、卒業後にどんなことをしていたのかを話せると良いでしょう。
「就職に対する意識が甘い」「ただ怠けて遊んでいただけ」と思われないよう、学生時代の就職活動について反省している点、就職に向けて努力していた点を強調しましょう。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
在学中の就職活動では、編集者を目指して憧れだった出版社を中心に受けておりましたが、採用人数が少ないこともあり、結局内定をいただくことはできず、既卒としてアルバイトをしながら就職活動を継続しております。
学生時代は志望業界を限定しすぎていたことを反省し、より視野を広く持って「情報発信ができるクリエイティブな仕事」を軸に、出版社だけではなくWebメディアを展開する企業も志望しております。
3)応募のきっかけ
中でも若者向けのWebメディアを多数展開する御社で、自分のように悩みや不安を抱える方々に寄り添い、日常に笑顔や彩りを与える情報発信ができたらと考え、応募いたしました。
就職活動以外では、Webデザインやプログラミング、学生時代から好きだった英語の勉強を独学で継続しております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。(379文字)
事務職に応募する場合
事務職の仕事内容は会社による違いが少ないからこそ、事務職の中でも「どうしてその企業を志望したのか」について触れるのがポイントです。
志望先に惹かれた部分はどこにあるのか、社風や理念、業務の幅などをしっかり企業研究した上で、伝えるべき内容を考えましょう。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
現職の水産加工品を取り扱う株式会社◯◯では、大学卒業後4年間一般事務として従事しており、主に見積書や請求書の作成やファイリング、顧客情報のデータ入力や電話・来客対応を担当しております。
3)応募のきっかけ
仕事内容にはやりがいを感じていたものの、従業員が多く業務がマニュアル化・細分化されすぎており、業務改善や効率化に向けてもっと主体的に考え、提案していけるような環境で働きたいと考え、転職を決意しました。
この度、御社はオープンな社風でどんな社員でも手を上げて発言できる職場だと伺い、大変魅力を感じて応募いたしました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。(299文字)
40代の場合(初めての転職)
40代の方が自己紹介をする場合「直近ではどんな仕事をしているのか」をメインに話しつつ、これまでの経歴について簡潔に説明すると良いでしょう。
40代は経験年数が長いことから、職歴の説明が長くなりがちです。
時系列に沿って丁寧に話しすぎてしまうと「話し方にまとまりがない」「ダラダラと話しすぎている」とマイナス印象につながる恐れも。あくまでもアピールしたい経験や直近の担当業務を中心に話すよう心がけましょう。
転職回数が多く、さまざまな会社を経験している場合は「転職回数が多い場合」の例文を参考にしてください。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
現職の株式会社◯◯では約7年間、15名程度の営業部のマネジメントをしており、部下のフォローアップに加え、市場調査をもとにした目標の設定や営業戦略の立案、効果検証を行い、チーム目標達成に努めております。
マネージャーになるまでの経歴を簡単にご説明いたしますと、まず入社5年目まではプレイヤーとして新規開拓や既存顧客との関係構築に努めておりました。
その後は8年間ほどリーダーとして新人の研修や育成を任され、メンバーの早期戦力化に貢献し、そこでの実績が評価されマネージャーになったという次第です。
3)応募のきっかけ
この度、営業戦略にとどまらず、より大きな裁量権を持って経営戦略、人事戦略などにも携わり、広い視野で組織拡大に寄与していきたいと考え、応募いたしました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。(370文字)
フリーター経験がある場合
フリーターとして働いていた期間がある場合、とくに会社員への転職を考えている場合は、フリーターという働き方を選んだ背景・理由を説明すると良いでしょう。
その上で、フリーターとしてどんな仕事をしていたのか、面接官がイメージできるよう具体的に伝えます。
会社員への転職の場合、どうしてフリーターからの転身を決めたのか、前向きな理由を述べて自己紹介を締められると好印象です。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
新卒で入社した株式会社◯◯では、営業として3年間働いておりましたが、業績悪化と人材不足による残業が続き、体調を崩して1年前に退職しました。
退職後は療養もかねて埼玉県の実家に戻り、地元のスーパーでアルバイトとして週に4~5日、30時間ほど働いております。
3)応募のきっかけ
スーパーでの業務内容には大変やりがいを感じており、品出しやレジ接客といった日々の業務の中で感じた課題とその改善提案を積極的に行ううちに、再びフルタイムで働き、小売業界でキャリアアップを目指したいという思いが強くなりました。
中でも御社は、首都圏エリアを中心に店舗数を増やすなど、積極的な事業拡大をされていて、利用客やシェアの拡大に向けて従業員でもさまざまな改善提案ができる点に魅力を感じ、志望いたしました。(379文字)
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
無職の期間がある場合
無職の期間がある場合、自己紹介ではそうした状況になった背景や理由に触れつつ、その間どんなことをしていたのかを話しましょう。
背景・理由についてはネガティブな表現になりすぎないよう要注意。体調を崩していたり、無気力が続いていたりした場合でも、就職するために前向きな気持ちがあったこと、そのための努力をしていたことを伝えられると良いでしょう。
無職の期間が短い場合、あえて自己紹介で触れなくても問題ありませんが、履歴書や職務経歴書を見た面接官からのちのち「この期間は何をされていたんですか?」などと質問される可能性も。答えられるように回答を準備しておきましょう。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
新卒で◯◯株式会社に入社し、4年間営業として働いたものの、継続的な長時間労働のすえ、体調を崩して退職しました。
その後、3ヶ月ほど実家で休んでおりましたが、再就職に向けてハローワークに行った際、もともと興味のあったITエンジニアの職業訓練ができると聞き、応募を決意しました。
選考にも無事合格し、この6ヶ月間は求職活動をしながら職業訓練校に通い、プログラミングの基礎を学んでおります。
3)応募のきっかけ
この度、御社の求人票を拝見し、未経験者でも活躍の場があるとの記載がございましたので、心機一転エンジニアとしてのキャリアを歩んでいきたいと思い、応募いたしました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。 (321文字)
「3分で」と言われた場合
「3分でお願いします」などと長めの自己紹介を求められた場合、職務経歴の説明とあわせて自己PRをするのがおすすめです。
応募先でも求められるようなスキルを、その根拠となる具体的なエピソードと一緒に語りましょう。エピソードには「売上を○%改善した」など、数字を出すと説得力が増します。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
私は△△大学の経済学部を卒業後、主に調理味噌や納豆などの大豆製品を扱う食品メーカーの◯◯株式会社に入社いたしました。以来、6年間にわたって営業の仕事を中心に働いております。
具体的には通算4年間、得意先である卸会社に対するルートセールスをメインに、自社商品の紹介や、プロモーションや販促活動の企画提案といった内容になります。
3)自己PR
その中で私が培ってきたのは、顧客に信頼される提案力です。
既存顧客との取引が中心となる中、顧客からのニーズを確実に拾い信頼関係を築くべく、毎月連絡を欠かさず、こまめな提案も心がけました。
例えば、新商品の発売やリニューアルの際には、ただ商品の利点や改善したポイントを伝えるだけではなく、どのような方法であれば快適に使っていただけるか、生活の中での具体的な利用シーンなどを資料にまとめ、お伝えするようにしました。
そうした丁寧な提案が功を奏し、すべての担当顧客に少しずつ取扱数を増やしていただくことができました。
結果、年次5年目で年間目標に対して160%の業績をあげ、社長賞も受賞しました。
また、こうした提案力や人間関係の構築力などを評価され、直近の2年間ではチームマネジャーとして、4名のマネジメントも経験しています。
部下といえども一方的な指導をするのではなく、営業の仕事と同様に相手の声に耳を傾け、課題や疑問を一緒に言語化しながら、都度適切な指導を心がけています。
4)応募のきっかけ
求人票で、御社はクライアントごとに味付けや加工方法を変えるなど、とことんニーズに寄り添うスタンスを大切にされているとの記載を拝見し、これまで信頼関係を築くために様々な提案を行ってきた経験が活かせるものと考え、志望いたしました。
前職で身につけたスキルや経験を活かし、貢献していく所存です。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。(792文字)
1分程度の基本の自己紹介に、自己PRやエピソードを肉付けした長めの言い方も準備しておけば、当日慌てずに済みます。
「30秒で」と言われた場合
「30秒でお願いします」などと短い自己紹介を求められた場合、簡単な職務経歴の説明をしたら「本日はどうぞよろしくお願いいたします」と締めてしまって問題ありません。
それが短すぎるようなら、簡単な自己PRや志望動機、転職のきっかけを一言付け足しましょう。
反対に、転職回数が多いなどで説明が長くなる場合、志望先の企業や職種と関連度の高いものだけをピックアップすれば問題ありません。
1)フルネーム
◯◯と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
2)これまでの職歴
現職である食品メーカー、◯◯株式会社で6年間、主に営業の仕事をしておりました。具体的には、得意先の卸会社に対するルートセールス、自社商品の紹介、プロモーションや販促活動の企画提案を行ってきました。
3)締めの挨拶
その中で培った提案力や折衝力を御社でも活かせると思い、志望いたしました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。(184文字)
当日慌てないよう、1分程度の基本の自己紹介をより簡潔にした短い言い方も準備しておくことをおすすめします。
自己紹介の次に聞かれる質問とは
自己紹介の次によく聞かれる質問を以下にまとめました。答え方や例文を確認しておきましょう。
下記の質問集ではこの他にも、面接でよくある52の質問と回答例を紹介しています。
服装や入退室、Web面接のマナーもチェック
面接当日のマナーや服装も、下記の記事からチェックしておきましょう。立ち居振る舞いについて具体的にイメージしておくことで、当日落ち着いて対応できます。
面接がWeb面接の場合、機材の設定などで戸惑うことも。もし面接がオンラインで実施される場合、下記の記事から一通りの準備方法を確認しておきましょう。
この記事の監修者
キャリアアドバイザー
大熊 文人
株式会社クイック
転職支援を行うキャリアアドバイザー。これまでの担当業界は医療業界、建設業、不動産業、製造業、IT業界と多岐にわたる。豊富な支援実績から得た採用市場や業界の事情、転職活動の最適な進め方などの情報提供を積極的に行い、4,000人以上の求職者の転職成功に貢献。『ビズリーチ ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー』のメーカー部門で2018年度MVPを受賞。