最速で書ける、受かる 履歴書の志望動機を書く方法と内定テク

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履歴書の志望動機は下記の3点を軸に組み立てるとスムーズに作成できます。

・これまでの経歴と転職に至った理由(過去)
・企業のどこにどんな魅力に感じたか(現在)
・入社したらどんなことに挑戦していきたいか(未来)

履歴書の志望動機の書き方【新卒・中途】

ここでは、志望動機を簡単に書く方法をお伝えします。新卒や中途、正社員・アルバイトなど、どんな場面でも使用できます。

穴埋めで完成!履歴書の志望動機キット【例文】

4つの「 」を埋めれば、志望動機が簡単に作成できる、志望動機作成キットをご用意しました。

  1. 私は、学生時代/前職では/「    」の頃から、「    」をしてきました。
  2. 今回「    」という理由から、貴社を志望いたしました。
  3. 貴社の「    」に大変魅力を感じています。
  4. いち早く貴社に貢献できるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

転職者の場合を例に、実際に文を当てはめてみましょう。

-文例-

  1. 私は「学生」の頃から「コンピュータに興味を持ち、前職ではシステムエンジニア企業で営業」を行っていました。
  2. 今回、「システムエンジニアリングに限らず、 IT部門の幅広い領域にスキルの幅を広げたい」という理由から、転職を決意し、貴社を志望いたしました。
  3. 貴社の「webデザインやサーバー構築といったIT全般のサービスを 包括的に展開されている点」に大変魅力を感じます。
  4. いち早く貴社に貢献できるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

履歴書の志望動機欄のゴールは、相手に『だからこの人は応募してきたのか』と納得させること。

まず自分がどんな人間で、何ができるのかを示した上で、「だから御社の○○な部分に惹かれて応募しました」と説明できれば、相手が納得しやすい無難な内容が完成します。

ポイントは、1~3に明確なつながりがあること。これまでの経験を元にした志望理由と応募企業の魅力が繋がらなければ、そもそも就職先として相応しくない可能性もあります。

改めて自分が何のために転職しようとしているか、相手のどこに魅力を感じるか、じっくり分析してみましょう。

志望動機を書くときの3つの注意点

時間がない人も、最低限下記の3つには注意しましょう。

  1. 分量は150~300文字程度
  2. 敬語で書く
  3. ネガティブな理由は書かない

分量は150~250文字程度

4~6行程度(文字数にして150~300文字くらい)が一般的
・もっと書ける場合は、400文字程度書いてもOK

2敬語で書く

原則、敬語で記述。尊敬語・謙譲語は正しく使用
応募先企業のことは「貴社」と書く(「御社」は口頭のときに使う呼称)

3ネガティブな内容は書かない

明るく前向きな表現を心がける
・前職の悪口など、後ろ向きな退職理由はNG
・「できない」など、自信のなさがにじむ表現はNG

【ケース別】履歴書の志望動機の書き方・例文

新卒や中途の就活で、よくあるケース別・業種別に1章の「志望動機キット」を応用した志望動機の文例をご紹介します。

以下から、自分の状況に合った例文一覧を参照してください。

【ケース別】志望動機 【業種別】志望動機
新卒 例文一覧<リンク集>
中途(異業種未経験出戻り
その他(高卒正社員登用

【新卒】の志望動機の例文とコツ

私は大学のサークルで学祭の運営に携わっており、PR部門で学内のポスターからSNSを利用した広報まで、幅広く担当してきました。

来場者数の目標を達成できるようPRを考え、実現するために様々な交渉・調整をすることに、面白さとやりがいを感じ、PR業界で働きたいと思うようになりました。

貴社はクライアントファーストを徹底しており、商品の魅力を消費者に届けるのはもちろん、その上で顧客サービスでナンバーワンを目指すという理念に共感し、志望いたしました。

いち早く成長し、貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします。

新卒者は学校やサークル、アルバイトなどでの経験を交えて、なぜその業界で、この会社で働きたいのかを伝えられると良いでしょう。

さらに、大学以前のこれまでの経験や自分のキャラクターを生かし、自分にできることや入社したら実現したいことなどを話すと、あなたの意欲や人柄がより採用担当者に響きやすくなるでしょう。

【中途】の志望動機の例文とコツ

異業種への転職(IT業界の事務→自動車業界の事務)の場合

私は大学卒業後4年間、IT企業で一般事務として社員のサポートや電話応対、売上集計(Excelを使用)、資料作成(Power pointを使用)などを行ってきました。

人の役に立つことが好きで、依頼された業務以外にも、社員の気持ちを先回りしてオフィス環境の向上や業務フローの改善などを提案・実践してきましたが、より幅広い業務に挑戦したく、貴社を志望いたしました。

私は学生時代からずっと貴社の車のファンだったので、貴社の「自社のファンを増やす」という理念の実現に、今度は自分が貢献できるよう、力を尽くしたいと考えております。

同じ職種で転職する場合は、役に立つスキルや評価される実績などを具体的に伝えましょう。その上で、なぜその業種に転職しようと思ったのか、理由を説明しましょう。

さらに、仕事に対する姿勢など、前職でのアピールポイントを盛り込むのも◎

※異業種への転職の志望動機「異業種への転職で失敗しないコツ

未経験への転職(営業→プログラマ/SE)の場合

前職では営業を担当していました。顧客のニーズに応えることを徹底する中で、より顧客の要望にあった商品を自分の手で提供したいと思うようになり、プログラマに興味を持つようになりました。

プログラマ経験はゼロですが、現在スクールに通いながらJavaとPHPを修得中です(4月中にJava認定資格OCJ-P(旧SJC-P)取得を目指しています)。

未経験ではありますが、営業として業界問わず50社以上の顧客と直にやりとりしてきた経験・コミュニケーション力を武器に、1日も早くユーザーのニーズに応えるプログラマとなれるよう頑張りますので、どうかよろしくお願い致します。

未経験歓迎の求人に応募する際は、まず「なぜ経験したことのない職種に応募してきたのか」納得いく説明をできるようにしましょう。

自主的にスキルアップに取り組んでいる姿勢や現在の習熟度を記載し「成長が早そうだ」という印象を与えるのもポイントです。さらに、自分の強みとなる前職での経験を盛り込めると良いでしょう。

また、不利になりそうな箇所は、言い回しを工夫して補いましょう。

×「未経験ですが応募させて頂きました」
○「未経験ではありますが、前職で培ったコミュニケーション力を活かし、少しでも早く貴社に貢献できるよう、精一杯努力して参ります」

出戻り(営業)の場合

御社へは新卒で入社し、3年間、医療機器の営業を担当しておりました。その後、医療機器メーカーA社に転職し、こちらでも2年間営業を担当しました。

A社は◯◯領域に特化した商品を扱っていましたが、それぞれの医療現場のニーズに応えためには、一つの領域に特化するよりも、領域を横断した幅のある知識・商品が必要だと感じるようになりました。

貴社は総合商社として、多様なメーカーの商品を扱っているため、お客様の細かなニーズに対して最適な提案ができると考えています。

また、社内の風通しが良く、若手の意見が多く採用される環境も刺激的でした。このような理由から、再び貴社で働かせていただきたく思っています。

採用ページでは、今後◯◯領域に注力していくと拝見しました。前職での経験を活かし、1日も早く貴社に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願い致します。

出戻りの場合は、 出戻りしたいと思った理由を、相手が納得できるように伝えることがポイントです。その際に会社の魅力を伝える場合は、業績や商品など外側の話に加え、一度働いたからこそわかる内側の魅力も伝えられると良いでしょう。

さらに、転職先(前職)での経験をどう活かすかも盛り込めると良いでしょう。

中途の志望動機のポイント3つ

中途の場合は新卒と異なり、社会人になってからの具体的な歩みを元に判断されます

自分がどんなことができるのかが伝わるように、どんなときも、以下3点を入れることを意識しましょう。

  • 前職での働きはどうだったのか
  • 具体的に何ができるのか
  • 入社後はどんなビジネスパーソンになりたいのか

高卒の志望動機の例文とコツ

高卒の場合は、以下3点を意識すると良いでしょう。

  • 高校の学業や部活動で学んだことと志望動機を絡める
  • 企業研究をしっかり行う
  • その会社に入社したいという熱意を素直に伝える

※高卒の場合の志望動機の例文→「未経験から高卒、パートまで 製造業の志望動機の例文

正社員登用への志望動機の例文とコツ

正社員登用を目指す場合は、以下4点を押さえるのがオススメです。

  • 現在の職場での役割
  • 社員登用試験に臨む理由
  • 今後どのような仕事をしていきたいか
  • 正社員への意気込み

※正社員登用制度を利用する場合の志望動機の例文→「正社員登用制度とは?

【業種別】の志望動機のコツ<リンク集>

よくある業種別に志望動機の例文をまとめました。

より丁寧な解説記事を掲載したので、自分の志望業種や業界に合わせて参考にしてください。

履歴書の志望動機の書き方Q&A

最後に、よくあるQ&Aをまとめます。

Q1:人事担当者が見るポイントは?

ある程度の規模の会社になると、人事担当者は、毎回何十・何百という数の応募書類に目を通します。

履歴書に目を通すのは、ほんの数十秒と言われ、その間に「この人は採用すべきか否か」を判断します。

このとき、人事担当者が判断軸にしているのは、次の3つ。

  1. 応募条件に見合う経験・能力があるか
  2. その会社の雰囲気・社風・考え方と合うか
  3. 長く続けてくれそうか

この中でも特に意識すべきなのは、2つめです。「この人は当社と近い考え方・理想を持っている」「この人なら長くいてくれそうだ」「相性がよさそうだ」と思ってもらえるよう、志望動機の書き方を工夫しましょう

具体的に次の3ステップです。

▼STEP1
ホームページや求人情報に目を通し、企業の理念やスタンス、求めるものを理解する。

▼STEP2
自分の経歴・スキル・考え方の中から<STEP1>の理念やスタンスに近そうなものを探す。

▼STEP3
<STEP2>を<STEP1>と結びつけるように志望動機を組み立てる。

共通項が多い人とは、すぐ親密な関係になれますね。採用も同じです。自分がいかにその企業に相応しいかが伝わるように心がけましょう。

それさえ伝われば、自ずと「長く続けてくれそうか」という点もパスできるでしょう。

Q2:志望動機欄がない履歴書は使っても良い?

履歴書の中には、志望動機欄が付いていないものもあります。

ただし、これはあくまで職務経歴書や別のエントリーシートに志望動機を書いている場合に使用するものです。

転職活動をする以上、面接官の「なぜ当社に応募しようと思ったか」という疑問に答えることは、避けて通れない道。

応募書類に志望動機が書かれていた方がプラスになることは、言うまでもありません。

まとめ

この記事では、履歴書の志望動機の書き方をまとめました。

志望動機は【新卒や転職などの状況】や【志望する業界】によって内容は変わるものの、書く際の軸は変わりません。

ポイントを押さえて、納得感のある志望動機を作成しましょう。

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