合同会社
内容
合同会社とは、会社法（平成17年7月26日法律第86号）によって新たに定められた企業形態のひとつで、企業の負債に対して出資分だけの責任を負う有限責任社員のみで構成される会社のことです。
合同会社は株式会社とは異なる持分会社のひとつです。同じように持分会社とされている合名会社や合資会社とは違い、すべての社員が会社の負債に対して有限責任を負います。社員は会社を通して責任を負うため、間接有限責任を負うことになっています。
合同会社は、会社法施行以後は新規設立が認められなくなった有限会社に代わって、有限責任の小規模法人として今後多く設立されることが見込まれている会社形態です。
