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職務経歴書

内容

職務経歴書とは、履歴書では書ききれない具体的なキャリアや経験、スキル、仕事に対する意欲などをアピールするためのツールです。書類審査を通過して面接の機会を得るためにも、これまで行ってきた仕事の内容だけではなくその実績や成果も盛り込み、自己アピールにつなげると良いでしょう。 求人企業側にとっては応募者のキャリア、経験、そしてスキルを確認するため、またその企業のニーズに合うかどうかを評価して面接の可否を決めるためのツールになるため、応募者はそういった目的に合った職務経歴書であるかに注意しなければなりません。したがって、経験、スキル、条件などが企業の個別のニーズに合致しているかどうかがキーポイントになってきます。
〜職務経歴書の記述スタイル〜
<1.年代式職歴記述>
初めて就いた仕事から現在の仕事まで、年代を追って順に書いていく方式です。この方式は、職務経験や役職が年代順に積み上がっていく経緯が一目でわかるため、キャリアが少ない中で現在の能力を習得した人に適しています。 <2.逆年代式職歴記述>
1.の年代式職歴記述とは逆に、現在から過去に遡って記述する方式です。年代式職歴記述が若い人に適しているのと比べ、長いキャリアを持つ人に適しているといえます。最近の10〜15年の職務経歴や能力、そして実績などを強調するために非常に有効な記述方式です。 <3.職能別略歴記述>
1.や2.のように時系列にこだわることはなく、仕事や職種などの職務毎に経験と実績を強調していく方式です。今までに複数職種、または複数会社を経験した人など、比較的転職歴の多い人に適した記述方式です。