ストックオプション stock option
内容
自社株を決められた価格(権利行使価格)で購入することができる権利。権利行使時の株価が権利行使価格を上回っていた場合、売却すれば売却益(キャピタルゲイン)を得ることができる。日本では1995年に導入された。もともと、発祥の地の米国では、ヘッドハンティングの際に多額の契約金や報酬を支払うことができない場合の見返りだった。現在では、役員や社員に付与し、株価が上がれば上がるほど得られる利益も大きくなるため、業績に貢献した人へのボーナス(賞与)として利用する企業が多い。なお、このストックオプションは給与所得とみなされるという考え方が一般的になってきている。